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Sophos XG シリーズのハードウェアアプライアンスは、2025年 3月 31日にサポート終了 (EOL) となります。XG から XGS への移行に関しては、こちらをクリックしてください。

ライセンスを転送するケース

ライセンスを別のファイアウォールに転送すると、ライセンスのシリアル番号も更新されます。

Sophos Central で新旧のファイアウォールのシリアル番号を入力する際に、シリアル番号が正しいことをご確認ください。

旧モデルを新モデルに交換する場合や、RMA プロセスに従って故障デバイスを交換する場合は、新しいファイアウォールを追加要求し、ライセンスを転送する必要があります。

転送が必要なケース

ファイアウォール間でライセンスの転送が必要になることがあります。

ハードウェアアプライアンス

以下の場合は、ライセンスを転送する必要があります。

  • アクティブ-パッシブ HA: 初期プライマリデバイスではなく補助デバイスにライセンスを割り当てた場合は、プライマリデバイスにライセンスを転送する必要があります。詳細は、HA デバイスでのライセンスの転送を参照してください。
  • ファイアウォールが正しくない: ライセンスが誤ったシリアル番号に割り当てられていた場合。
  • 旧モデルからの交換: 旧モデルから新モデルに交換する場合。
  • RMA: RMA (Return Merchandise Authorization) プロセスに従って交換用デバイスを追加要求し、ライセンスが自動的に転送されなかった場合。RMA ファイアウォールの追加要求を参照してください。

仮想アプライアンス

仮想アプライアンスで無償評価版ライセンスを使用している場合は、有償ライセンスのご注文時に、無償評価版のシリアル番号をお伝えください。このシリアル番号に、有償ライセンスを関連付ける必要があります。

評価版ライセンスの使用後、期間を延長する場合、または、有償ライセンスを取得した場合は、手続きの際にファイアウォールのシリアル番号をお伝えください。ライセンスが自動的に移行され、Sophos Central に表示されます。

通常の交換

旧モデルから新モデルに交換する場合、Sophos Central アカウントで新しいファイアウォールを追加要求し、有償ライセンスを転送する必要があります。詳細は次のドキュメントを参照してください。

RMA による交換

RMA とは、欠陥のあるハードウェアデバイスを返品、交換するプロセスです。RMA 処理をご覧ください。

故障デバイスから交換用デバイスへのライセンス転送が完了すると、故障デバイスは自動的に登録解除されます。

故障デバイスをソフォスに返品する前に、ライセンスの転送を完了し、故障デバイスが登録解除されたことをご確認ください。

交換用デバイスへのライセンス転送は、自動または手動で行えます。

ライセンスの自動転送

Sophos Central アカウントから交換用デバイスを追加要求すると、該当デバイスの RMA ケースが検出され、ライセンスの自動転送画面が表示されます。RMA ファイアウォールの追加要求を参照してください。

Sophos Central に表示された故障デバイスのシリアル番号が正しいことを確認してください。

ライセンスの手動転送

以下の場合、ライセンスは自動転送されません。

  • 故障デバイスと交換用デバイスの登録者が異なる。
  • 故障デバイスまたは交換用デバイスのシリアル番号が、RMA ケースに誤って記録されている。誤ったシリアル番号のデバイスを受け取ったか、ソフォスがシリアル番号を誤って記録した可能性があります。
  • 故障デバイスと交換用デバイスのモデルが異なる。
  • 故障デバイスが登録されていない。

Sophos Central アカウントに RMA ケースのライセンス自動転送画面が表示されない場合は、交換用デバイスを追加要求してから、ライセンスを転送する必要があります。以下のページを参照してください。

  1. ファイアウォールの追加要求
  2. ファイアウォール間でのサブスクリプションの転送

ライセンスの転送がうまくいかない場合は、ソフォスサポートまでお問い合わせください。ソフォスのサポートに問い合わせるをご覧ください。