アプリケーションオブジェクト
アプリケーションオブジェクトと SD-WAN ルートを合わせて使用すれば、ネットワークにおけるアプリケーショントラフィックのルーティング方法を簡単に制御することができます。
アプリケーションオブジェクトは、トラフィックを一緒にルーティングする必要がある 1つ以上のアプリケーションで構成されます。たとえば、複数の VoIP アプリケーションを使用しても、これらのアプリケーションのすべてのトラフィックを一緒にルーティングする場合があります。
使用可能なアプリケーションは、ソフォスによって追加された場合は IPS のアップデートによって動的に更新され、手動で追加された場合は SSC 検出によって更新されます。
アプリケーションオブジェクトの追加
新しいアプリケーションオブジェクトを作成するには、以下の手順に従います。
- 「アプリケーション > アプリケーションオブジェクト」に移動し、「追加」をクリックします。
- オブジェクトに名前を付けます。
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ドロップダウンリストを使用して、以下の項目に基づいてアプリケーションをフィルタリングします。
- カテゴリ: たとえば、ネットワークサービス、ストリーミングメディア、VoIP などです。
- リスク: アプリケーションには、非常に低いリスクスコアから非常に高いリスクスコアが与えられます。
- 特徴: たとえば、アプリケーションが悪用されやすい場合や、ファイルを転送できる場合などです。
- テクノロジー: 使用可能なオプションは、ブラウザベース、クライアント/サーバー、ネットワークプロトコル、P2P、および同期アプリケーション制御です。
- 分類: 使用可能なオプションは、新規、制裁済み、未承認、および忍容性です。
- ドロップダウンメニューを使用して、アプリケーションを名前でフィルタリングできます。たとえば、「Skype」と入力すると、名前に Skype という文字列が含まれるすべてのアプリケーションが表示されます。
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左側のチェックボックスを使用して、追加するアプリケーションを選択します。
- 「保存」をクリックします。