バックアップと復元のアシスタント
20.0 MR2 以降では、バックアップと復元のアシスタントを使用して、デフォルトのインタフェースマッピングを変更できます。
アシスタントには、マッピングの対象として物理ポートのみが表示されます。
バックアップと復元のアシスタントは、次の条件がすべて満たされている場合にのみ表示されます。
- 19.5 MR4 以降のアプライアンス (XG、SFOSを実行している SG、XGS、仮想、またはクラウド) で作成したバックアップである。
- 20.0 MR2 以降に復元する。
-
XGS、仮想、クラウドのアプライアンスに復元する。
注
XG または SG シリーズのファイアウォールに復元する場合、アシスタントは表示されません。
インターフェースごとのマッピングの動作
インターフェースの種類ごとに、以下のようにマッピングされます。
- 物理インターフェース (ブレークアウトルートポートを含む): デフォルトのマッピングを変更できます。マッピングをせずに、擬似ポートを作成することもできます。
- RED、セルラー、ワイヤレスインターフェース: 関連する設定が移行されます。
- VLAN とエイリアスインターフェース: 親インターフェースとともに移行されます。
- LAG とブリッジインターフェース: マッピングされた物理ポートを使って、LAG またはブリッジインターフェースが自動的に作成されます。たとえば、バックアップ元デバイスの Port1、Port2、Port3 を復元先デバイスの Port4、Port5、Port6 にマッピングすると、LAG またはブリッジメンバーインターフェースは Port4、Port5、Port6 になります。
- バインドされていないインターフェース: マッピングや擬似ポートの作成は行われません (VLAN 設定がある場合を除く)。
バックアップと復元のアシスタント
アシスタントには、モデルや、インターフェースの設定、インターフェースマッピングのオプションが表示されます。
バックアップ元のインターフェースにカーソルを合わせると、IP アドレス、サブネットマスク、IP の割り当ての種類、リンクモードが表示されます。