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Sophos XG シリーズのハードウェアアプライアンスは、2025年 3月 31日にサポート終了 (EOL) となります。XG から XGS への移行に関しては、こちらをクリックしてください。

バックアップと復元

ファイアウォールの環境設定のバックアップを、別のファイアウォールに復元できます。

20.0 MR2v 以降のバージョンでは、バックアップと復元関連の機能が拡充され、異なるファイアウォールモデルやプラットフォームにも幅広く対応するようになりました。たとえば、6ポートの XG デバイスから 4ポートの XGS デバイスにバックアップを復元できます。19.5 MR4 以降のバックアップを復元する場合は、バックアップと復元のアシスタントを使って、XGS、仮想、クラウドのアプライアンス間のインターフェースマッピングをカスタマイズできます。

19.5 MR4 以降のバックアップ

バックアップと復元のアシスタントを使って、ファイアウォールのデフォルトのインターフェースマッピングを変更できます。

バックアップと復元のアシスタントは、次の条件がすべて満たされている場合にのみ表示されます。

  • 19.5 MR4 以降のアプライアンス (XG、SFOSを実行している SG、XGS、仮想、またはクラウド) で作成したバックアップである。
  • 20.0 MR2 以降に復元する。
  • XGS、仮想、クラウドのアプライアンスに復元する。

    XG または SG シリーズのファイアウォールに復元する場合、アシスタントは表示されません。

19.5 MR3 以前のバックアップ

19.5 MR3 以前から 20.0 MR2 以降に復元する場合も、異なるファイアウォールモデルやプラットフォーム間で幅広いバックアップおよび復元の機能を利用できます。ただし、バックアップと復元のアシスタントは使用できません。

復元のエラー

バックアップを復元できなかった場合は、エラーメッセージが表示され、エラーの特定、解決に役立ちます。エラーメッセージは、以下の条件を満たしている場合に表示されます。

  • 19.5 MR4 以降を実行しているアプライアンスからのバックアップである。また、復元に対応しているアプライアンスである必要があります。詳細は、バックアップの復元に対応するデバイスを参照してください。
  • 20.0 MR2 以降に復元する。
  • 次の Sophos Firewall モデルに復元する: XGS 88(w)、108(w)、118(w)、128(w)、138。

その他の復元エラーについては、ファイアウォールのログを確認してください。

フォームファクタとモデル

ファイアウォールのフォームファクタとモデルは以下の通りです。

XG シリーズ

デスクトップ

Gen.1 XGS

デスクトップ

Gen.2 XGS

デスクトップ

1US 1UL 2U

XG 86(w)

XG 106(w)

XG 115(w)

XG 125(w)

XG 135(w)

XGS 87(w)

XGS 107(w)

XGS 116(w)

XGS 126(w)

XGS 136(w)

XGS 88(w)

XGS 108(w)

XGS 118(w)

XGS 128(w)

XGS 138

XG 210

XG 230

XG 310

XG 330

XGS 2100

XGS 2300

XGS 3100

XGS 3300

XG 430

XG 450

XGS 4300

XGS 4500

XG 550

XG 650

XG 750

XGS 5500

XGS 6500

XGS 7500

XGS 8500

バックアップの復元に対応するデバイス

この表に示すデバイスでは、どの SFOS バージョンからでも 20.0 MR 2 以降にバックアップを復元できます。

ヒント

互換性チェックツールを使用して、バックアップ元および復元先の組み合わせを選択できます。バックアップ復元の互換性チェックを参照してください。

バックアップ元 復元先
フォームファクタ Desktop 1US および 1UL 2U 仮想
Desktop [^1]
1US

以下にのみ対応:

XGS 126(w)

XGS 136(w)

XGS 128(w)

XGS 138

1UL および 2U
仮想

[\^1]: XG デスクトップまたは Gen.1 XGS デスクトップモデルから作成したバックアップは、Gen.2 XGS デスクトップモデルに復元できますが、いくつかの制限が適用されます。詳細は、ワイヤレスモデルのバックアップと復元を参照してください。