ライブ接続
IPv4 および IPv6 トラフィックの接続の詳細を、アプリケーション、ユーザー名、送信元 IP アドレスに基づいて表示できます。
データ転送量、使用した帯域幅、接続数などを表示できます。
ライブ接続リスト
ライブ接続の詳細には、接続が確立された時点から現在までの情報が表示されます。たとえば、アップロード転送量には、接続が確立された時点から現在までにアップロードされたデータの合計が表示されます。
ライブ接続の詳細を表示するには、以下のいずれかを選択します。
- アプリケーション
- ユーザー名
- 送信元 IP アドレス
接続の詳細には、以下の情報が表示されます。
オプション | 説明 |
---|---|
アプリケーション | 接続しているアプリケーションが表示されます。 その他のアプリケーション: 識別できないアプリケーションおよびシステム生成トラフィック (DNS クエリおよび応答 (ファイアウォールを DNS サーバーとして使用している場合)、シグネチャのダウンロード、コンソールアクセスなど)。 DNS: ファイアウォールルールが適用される DNS トラフィック (内部の送信元と、外部の DNS サーバー間のトラフィックなど)。 システムによって生成された DNS トラフィックは、「DNS」と「その他のアプリケーション」の両方に表示されます。 |
送信元 IP アドレス | トラフィックの送信元 IP アドレス。 |
ユーザー名 | 接続を開始したユーザー。 |
転送のアップロード | アップロードしたデータ量合計 (バイト) |
転送のダウンロード | ダウンロードしたデータ量合計 (バイト) |
アップストリームの帯域幅 | 使用したアップストリーム帯域幅の合計。転送されたバイト数合計を、接続時間合計 (秒) で割った値です。 |
ダウンストリームの帯域幅 | 使用したダウンストリーム帯域幅の合計。転送されたバイト数合計を、接続時間合計 (秒) で割った値です。 |
特徴 | アプリケーションの詳細 (カテゴリや使用状況など)。 |
合計 | アプリケーション、ユーザー名、または送信元 IP アドレスに基づく合計接続数。 |
詳細の表示方法
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アプリケーション、ユーザー名、または送信元 IP アドレスの全項目を表示するには、
をクリックします。
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リスト内の列を並べ替えるには、見出しをクリックします。
- フィルタを適用するには、
をクリックし、修飾子を選択して、検索語句を入力します。一度に 1 つのフィルタを適用できます。既存のフィルタをクリアするには、「クリア」をクリックします。
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「合計」をクリックすると、接続の詳細が表示されます。
この場合、新しいタブが開きます。
開始時刻、受信インターフェースおよび送信インターフェース、送信元および宛先ポート、送信元および宛先 IP アドレス、プロトコル、ファイアウォール、NAT ルール ID、データ転送量 (合計値および現在の値) が表示されます。
注
システム生成トラフィックのファイアウォールルール ID は、このトラフィックに適用されないので、ゼロに設定されます。このトラフィックは、ローカルサービス ACL によって制御されます。詳細は、ゾーンからローカルサービスへのアクセスを参照してください。