トラブルシューティングのログを参照する

個々のトラブルシューティングのログや、ログファイル、統合型トラブルシューティングレポートを参照できます。

ログ出力の種類

Advanced Shell からログを取得できます。

また、以下の方法で Web 管理コンソールからログファイルを取得することもできます。

デバッグレベルのログは、トラブルシューティングのログ、CTR、CLI で取得できます。デフォルトではすべてのサブシステムに対してデバッグモードがオフになっています。

注

HA クラスタのプライマリデバイスと補助デバイス間で、ログおよびレポートは同期されません。各デバイスには、そのデバイスで処理されるトラフィックのログとレポートが含まれます。

デバッグレベルのログを取得するには、以下の方法で個々のサブシステムのデバッグモードをオンにします。

注

現在、デバッグモードをオンにできるのは、一部のサービスサブシステムのみです。詳細は、デバッグレベルのログを参照してください。

警告

ディスク容量を節約するため、トラブルシューティング後はデバッグモードをオフにすることをお勧めします。

個々のログファイル統合型トラブルシューティングレポート (CTR)CLI からのログ取得

(オプション) 以下のコマンドを入力して、サブシステムのログをすべて消去します。
```
system diagnostics <subsystem> purge-log
```
レポートが必要な問題を再現します。
Web 管理コンソールで、「診断 > ツール」に移動します。
「トラブルシューティングのログ」で、ログファイルを選択します。
「ダウンロード」をクリックします。

圧縮ファイル形式でダウンロードされます。
ファイルをソフォスサポートに共有するには、作成済みのサポートケースにアップロードします。ファイルの送信を参照してください。

(オプション) 以下のコマンドを入力して、サブシステムのログをすべて消去します。
```
system diagnostics <subsystem> purge-log
```
レポートが必要な問題を再現します。
Web 管理コンソールで、「診断 > ツール」に移動します。
「統合型トラブルシューティングレポート」で、以下のオプションを選択します。
1. システムのスナップショット: このオプションでは、デバッグモードは不要です。
2. すべてのログファイル
注

CTR の一部のログファイルでは、CLI で指定した行数しか表示されません。
CTR を生成する理由を入力します。
「生成」をクリックします。
「ダウンロード」をクリックします。

レポートが暗号化された形式でダウンロードされます。
ファイルをソフォスサポートに共有するには、作成済みのサポートケースにアップロードします。ファイルの送信を参照してください。

(オプション) 以下のコマンドを入力して、サブシステムのログをすべて消去します。
```
system diagnostics <subsystem> purge-log
```
レポートが必要な問題を再現します。
CLI にサインインし、5 と入力してデバイス管理を選択し、続けて 3 と入力して Advanced Shell を選択します。
ログディレクトリに移動するには、以下のコマンドを入力します: cd /log
ファイルのログの行を表示するには、以下のコマンドを入力します: tail -f /log/<logfilename>.log
行をテキストファイルにコピーします。
ファイルをソフォスサポートに共有するには、作成済みのサポートケースにアップロードします。ファイルの送信を参照してください。

デバッグモードをオンにすると、ログファイルのサイズが大きくなります。ディスク容量を節約するために、ログファイルをダウンロードした後、デバッグモードをオフにしてください。

デバッグモードをオフにするには、次の手順を実行します。

その他のリソース