トラブルシューティングのログと CTR
個々のログファイルをダウンロードしたり、統合型トラブルシューティングレポート (CTR) を生成したりできます。
ログファイルまたは CTR をダウンロードするには、「診断 > ツール」に移動します。
トラブルシューティングログ
個々のログファイルは、「トラブルシューティングのログ」からダウンロードできます。詳細は、ログファイルのダウンロードを参照してください。
統合型トラブルシューティングレポート
CTR を生成し、すべてのログファイルとシステムスナップショットをダウンロードすることができます。暗号化されたファイルに、システムの現在のステータスや、アクティブなプロセスおよびリソースの使用状況などの詳細ログが含まれます。詳細は、ログファイルのダウンロードを参照してください。
CTR 名の形式
CTR を生成してソフォスサポートに送信し、問題の診断やトラブルシューティングを行ってもらうことができます。ファイル名は以下の形式になります: CTR_<APPKEY>_<MM_DD_YY>_<HH_MM_SS>
APPKEY
: ファイアウォールのシリアル番号。MM_DD_YY
: レポートの生成日。HH_MM_SS
: レポートの生成時刻。
CTR のログの行数
デフォルトでは、CTR のサービスサブシステムのログは 10,000行です。CLI で、この行数を減らすことができます。CTR に表示されるログファイルごとの行数は以下のとおりです。
- デフォルトサブシステム: ログの全行が含まれます。
- サービスサブシステム: 設定済みの行数に制限されます。
CTR の行数を減らすには、CLI に移動し、4 と入力してデバイスコンソールを選択し、以下の CLI コマンドを入力します。
system diagnostics ctr-log-lines <number>
注
ログファイルの行数制限は CTR にのみ適用されます。完全なログファイルは、トラブルシューティングのログまたは CLI から取得できます。詳細は、モジュールのログファイルを参照してください。
デバッグレベルのログ
個々のサブシステムのデバッグモードをオンにして、デバッグレベルのログを取得できます。この詳しいログは、トラブルシューティングのログ、CTR、CLI で取得できます。
警告
ディスク容量を節約するため、ログファイルを取得した後、デバッグモードをオフにすることをお勧めします。トラブルシューティングのログを参照する。
デバッグモードは、以下のサブシステムでのみオンにできます。
デフォルトのログ | サービスのログ |
---|---|
syslog.log | awarrenhttp_access.log |
postgres.log | httplogd.log |
reportdb.log | bwm.log |
applog.log | awarrensmtp.log |
access_server.log | pktcapd.log |
awarrenhttp.log | warren.log |
awed.log | |
charon.log | |
csc.log | |
garner.log | |
heartbeatd.log | |
ips.log | |
iview.log | |
msync.log | |
nSXLd.log | |
networkd.log | |
red.log | |
reverseproxy.log | |
smtpd_main.log | |
sslvpn.log | |
tomcat.log | |
u2d.log | |
up2date_av.log | |
npu-startup.log.prev | |
npu_syslog.log | |
syslog-ng.log | |
xgs-healthmond.log | |
xgs-host.log | |
xgs-npu-fw.log | |
xgs-pport-wait.log |
その他のリソース