トラブルシューティングログ
トラブルシューティングのログは、問題の特定やトラブルシューティングに役立ちます。
ソフォスサポートに連絡する際に、トラブルシューティングのログを共有する必要があります。
- Web 管理コンソールや CLI から、これらのログを参照、ダウンロードできます。トラブルシューティングのログを参照する。
- 各モジュールのログファイルについては、モジュールのログファイルを参照してください。
ログの保管
ログは、ファイアウォールの /var
パーティションに保存されます。ログの保管には、/var
パーティション全体の 15% まで使用可能です (ただし、/var
パーティションの空き容量の 50% が上限となります)。
ログファイルは、ファイアウォールのメモリからファイルシステムにコピーされます。ファイアウォールが応答を停止すると、ファイルシステムにまだコピーされていないファイルはすべて消去されます。
ログのローテーション
ログファイルは、サブシステム (apache
や applog
など) ごとに異なるサイズの上限が割り当てられます。上限に達すると、.gz
ファイルに圧縮され、元のファイル名で新たなログが作成されます。
サブシステムによって異なりますが、最大 5つのローテーション (圧縮ファイル) が作成されます。サブシステムのログがディスクの上限に達すると、最も古い .gz
ファイルから順に削除されます。
ログの消去
圧縮ログ、すべてのログ、または特定のサブシステムのログを消去できます。CLI にサインインし、4 と入力してデバイスコンソールを選択し、以下のコマンドを入力します。
-
すべてのサブシステム:
- ログをすべて消去:
system diagnostics purge-all-logs
- 圧縮ログをすべて消去:
system diagnostics purge-old-logs
- ログをすべて消去:
-
特定のサブシステム
- 特定のサブシステムのログをすべて消去:
system diagnostics <subsystem> purge-log
- 特定のサブシステムの圧縮ログを消去:
system diagnostics <subsystem> purge-old-log
- 特定のサブシステムのログをすべて消去: