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Sophos XG シリーズのハードウェアアプライアンスは、2025年 3月 31日にサポート終了 (EOL) となります。XG から XGS への移行に関しては、こちらをクリックしてください。

ブレークアウトインターフェースの設定

ブレークアウトインターフェースの設定を作成、編集、削除できます。

インターフェースを分割する

インターフェースを分割するには、以下の手順に従います。

  1. ネットワーク > インターフェース」に移動します。
  2. 分割するインターフェースをクリックします。

    分割に対応しているインターフェースには、次のアイコンが表示されます。

    ブレークアウトインターフェースのアイコン。

  3. 全般設定」で「ブレークアウトモード」ドロップダウンリストからブレークアウトの設定を選択します。

    ハードウェアの仕様に応じて、送信元インターフェースがサポートするメンバーインターフェースの数を確認できます。たとえば、2 ポート4 ポートと表示されます。

    ブレークアウトの設定を選択。

    ブレークアウトなし」は、ブレークアウトの設定を削除する場合にのみ、選択してください。

  4. 保存」をクリックします。

    インターフェースのステータスが「ブレークアウト: 未有効化」になり、次の警告メッセージが表示されます。「ファイアウォールを再起動してください。」次に例を示します。

    ブレークアウトが有効化されていません。

  5. ファイアウォールを再起動してブレークアウトの設定を適用します。

    ブレークアウトの設定を適用すると、インターフェースのステータスは「ブレークアウトの送信元」になり、メンバーインターフェースの横にイーサネットアイコンが表示されます。次に例を示します。

    ブレークアウトの有効化ステータス。

メンバーインターフェースでサポートされている最大速度を確認する

メンバーインターフェースでサポートされる最大速度は、ハードウェアの仕様によって異なります。たとえば、40 Gbps のインターフェースを 4つのインターフェースに分割する場合、各インターフェースでサポートされる最大速度は 10 Gbps または 25 Gbps です。

メンバーインターフェースでサポートされている最大速度を確認するには、次の手順を実行します。

  1. ネットワーク > インターフェース」に移動します。
  2. メンバーインターフェースをクリックします。
  3. 詳細設定」の「リンクモード」ドロップダウンリストで、使用可能な速度を確認します。

ブレークアウトインターフェースのポート設定が、接続するネットワーク機器 (スイッチなど) の設定と一致していることを確認してください。

ブレークアウトの設定を編集する

ブレークアウトの設定を編集するには、送信元インタフェースをクリックし、「ブレークアウトモード」ドロップダウンリストでブレークアウトの設定を変更します。

ブレークアウトの設定を削除する

ブレークアウトの設定を削除するには、送信元インタフェースをクリックし、「ブレークアウトモード」を「ブレークアウトなし」に設定します。