アップストリーム プロキシ
社内ネットワークからの送信方向の Web リクエストを、アップストリームプロキシ (親プロキシ) 経由で送信できます。
ファイアウォールでアップストリームプロキシを設定した場合、ユーザーのブラウザでのアップストリームプロキシへの転送設定は不要です。
ファイアウォールには、アップストリーププロキシを 1つ追加できます。社内ネットワークからのすべての Web リクエストが、アップストリームプロキシに転送され、これを受けたプロキシは、インターネットに送信します。
注
DPI エンジンはアップストリームプロキシをサポートしていません。Web トラフィック用のファイアウォールルールで、「DPI エンジンではなく Web プロキシを使用する」を選択してください。
IPv4 または IPv6 のアップストリームプロキシを設定するには、以下の手順に従います。
- 「親プロキシ」を選択します。
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アップストリームプロキシサーバーとして、以下のいずれかを入力します。
- ドメイン名: アップストリームのポートに送信されるトラフィックがすべて検査されます。
- IP アドレス: アップストリームの IP アドレスおよびポートに送信されるトラフィックのみが検査されます。
注
ファイアウォールの Web プロキシをバイパスするトラフィックを防ぐため、クライアントからアップストリームプロキシに直接送信されるトラフィックにもポリシーが適用されます。アップストリームプロキシの IP アドレスを入力することを推奨します。
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アップストリームプロキシサーバーのポート番号を入力します。
- アップストリームプロキシで認証が必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「適用」をクリックします。