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Sophos XG シリーズのハードウェアアプライアンスは、2025年 3月 31日にサポート終了 (EOL) となります。XG から XGS への移行に関しては、こちらをクリックしてください。

アップストリーム プロキシ

社内ネットワークからの送信方向の Web リクエストを、アップストリームプロキシ (親プロキシ) 経由で送信できます。

ファイアウォールでアップストリームプロキシを設定した場合、ユーザーのブラウザでのアップストリームプロキシへの転送設定は不要です。

ファイアウォールには、アップストリーププロキシを 1つ追加できます。社内ネットワークからのすべての Web リクエストが、アップストリームプロキシに転送され、これを受けたプロキシは、インターネットに送信します。

DPI エンジンはアップストリームプロキシをサポートしていません。Web トラフィック用のファイアウォールルールで、「DPI エンジンではなく Web プロキシを使用する」を選択してください。

IPv4 または IPv6 のアップストリームプロキシを設定するには、以下の手順に従います。

  1. 親プロキシ」を選択します。
  2. アップストリームプロキシサーバーとして、以下のいずれかを入力します。

    • ドメイン名: アップストリームのポートに送信されるトラフィックがすべて検査されます。
    • IP アドレス: アップストリームの IP アドレスおよびポートに送信されるトラフィックのみが検査されます。

    ファイアウォールの Web プロキシをバイパスするトラフィックを防ぐため、クライアントからアップストリームプロキシに直接送信されるトラフィックにもポリシーが適用されます。アップストリームプロキシの IP アドレスを入力することを推奨します。

  3. アップストリームプロキシサーバーのポート番号を入力します。

  4. アップストリームプロキシで認証が必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
  5. 適用」をクリックします。