Syslog サーバーの追加
Syslog サーバーを追加し、設定を指定します。
Syslog サーバーを追加し、設定を指定するには、以下の手順に従います。
- 「システムサービス > ログ設定」に移動し、「追加」をクリックします。
- 名前を入力します。
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設定を指定します。
オプション 説明 IP アドレス/ドメイン Syslog サーバーの IP アドレスまたはドメイン名。このサーバーにログが送信されます。 ログの安全な転送 TLS を使用して syslog サーバーに送信されるログを暗号化します。 ポート Syslog サーバーとの通信用のポート番号。 ファシリティ ファシリティは、プロセスやデーモンの名前など、ログの送信元に関する情報を Syslog サーバーに伝えます。
- デーモン: デーモンサービスとして実行中のプロセス
- カーネル: カーネルプロセス
- ユーザー: サインインしたユーザーが開始したプロセス
- LOCAL0-LOCAL7: これは、独自の目的に使用できます。
例: ファイアウォール 1 に LOCAL1 を、ファイアウォール 2 に LOCAL2 を設定すると、Syslog サーバーにログとファシリティ値が送信されるようになります。
重要度レベル レポートするメッセージの重要度レベル。ここで選択したレベル以上のメッセージがすべてログに記録されます。たとえば、「エラー」を選択すると、「エラー」というタグが付いたメッセージに加え、「致命的」、「警告」、「緊急」のタグが付いたメッセージがすべて記録されます。「デバッグ」を選択すると、すべてのメッセージが記録されます。「警告」は、迅速な対処が必要です。「致命的」よりも、重要度レベルが上になります。 ファイル形式 ログの形式。サードパーティの syslog サーバーは、次のいずれかのログ形式を使用できます。
- 標準syslogプロトコル: 集中レポート機能では、この形式のみが使用されます。「集中レポート機能」は、 「標準 syslog プロトコル」に名称変更されました。
- デバイス標準フォーマット (レガシー): ログデータフィールドの数がモジュールごとに異なるカスタム形式です。
設定の例を以下に示します。「ログの安全な転送」は、オンまたはオフに設定できます。
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「保存」をクリックします。
- 「ログ設定」に移動し、Syslog サーバーに送信するログを選択します。
その他のリソース