トラフィックシェーピングの設定
ファイアウォールは、トラフィックシェーピングポリシーに一致しないトラフィックにトラフィックシェーピング設定を適用します。
- トラフィックシェーピングを設定するには、「システムサービス > トラフィックシェーピング設定」に移動します。
- トラフィック優先度に基づいて帯域幅の使用状況を表示するには、「適用」の隣にある「帯域幅使用量の表示」をクリックします。
注
トラフィックシェーピングの設定: これらは、ファイアウォールが WAN ゾーンに転送する発信トラフィックにのみ適用されます。
トラフィックシェーピングポリシー: ファイアウォールによって転送される送受信トラフィックに適用できます。
注
ファイアウォールには、トラフィックシェーピング値がキロバイト / 秒 (Kbps) 単位で表示されます。インターネット速度テストでは、値はキロビット / 秒 (kbps) で表示されます。
1 キロバイト = 8 キロビット。ファイアウォールのトラフィックシェーピング値と速度テスト値を比較する場合は、変換を行う必要があります。
トラフィックシェーピング (QoS) の設定
トラフィックシェーピング設定は、次のように指定できます。
- 利用可能な WAN 帯域幅の合計: ファイアウォールのすべての WAN リンク上の ISP から利用可能な帯域幅の合計を入力します。
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リアルタイムの最適化 (VoIP):
- 無効: 保証されているトラフィックシェーピングポリシーを最初に適用します。残りの帯域幅に対してのみ、リアルタイムトラフィックを優先します。
- 有効: VoIP やストリーミングメディアなどのリアルタイムトラフィックを常に優先します。
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保証帯域を強制適用:
- 無効: ファイアウォールは、トラフィックシェーピングポリシーに一致しないトラフィックの帯域幅を保証しません。トラフィックは利用可能なものだけを取得します。
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有効: ファイアウォールは、ポリシーに一致しないトラフィックに対してデフォルト設定を適用します。「デフォルトポリシー」の下にある設定を指定します。
- 保証帯域: WAN 送信トラフィックに使用可能な最小帯域幅です。
- 制限帯域: WAN 送信トラフィックに使用可能な最大帯域幅です。
- 優先度: 1 (最高) から 7 (最低) に設定します。
トラフィックシェーピングポリシー
ユーザー、ファイアウォールルール、Web トラフィック、およびアプリケーションのポリシーが設定できます。「システムサービス > トラフィックシェーピング」に移動します。
その他のリソース