不正アクセスポイントスキャン
不正アクセスポイントとは、許可なくネットワークに接続しているアクセスポイントを指します。不正アクセスポイントは、トラフィックの盗聴や、中間者攻撃などに利用される可能性があります。周辺のアクセスポイントをスキャンし、未認証アクセスポイントを不正アクセスポイントとしてマークすることで、このような脅威を防止できます。
注
不正 AP スキャンは、Wi‑Fi 対応の Sophos Firewall のみで実行できます。
不正なアクセスポイントをスキャンする
ネットワークをスキャンして不正なアクセスポイントを検出し、不正マークを付けるには、以下の手順に従います。
- 「ワイヤレス > 不正 AP スキャン」に移動します。
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「スキャンの結果」の「今すぐスキャン」をクリックします。
注
スキャン中、クライアントデバイスは短時間切断されます。
検出されたすべてのアクセスポイントが、「不明なアクセスポイント」に表示されます。
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以下のいずれかの操作を行います。
- アクセスポイントを承認するには、「「認証済みアクセスポイント」としてマークする」
をクリックします。
- アクセスポイントに不正マークを付けるには、「「不正アクセスポイント」としてマークする」
をクリックします。
- アクセスポイントを承認するには、「「認証済みアクセスポイント」としてマークする」
不正アクセスポイントのスキャンスケジュールを設定する
不正アクセスポイントのスキャンスケジュールを設定するには、以下の手順に従います。
- 「ワイヤレス > 不正 AP スキャン」に移動します。
- 「全般設定」で、「システム起動によるスケジュール検索の実行日時」をクリックします。
- ドロップダウンメニューからスケジュールを選択するか、新しいスケジュールを作成します。
- 「適用」をクリックします。