コマンドラインコンソールへのアクセス
CLI コンソールには、次の 2 つの方法でアクセスできます。
- コンソールケーブルを使用したローカル接続: コンピュータをファイアウォールのコンソールポートに直接接続します。「コンソールケーブルを使用してシリアル接続を設定する」を参照してください。
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ネットワークを介したリモート接続: ファイアウォールのいずれかのポートに接続されているネットワークインターフェースを使用して、コンピュータを接続します。
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SSH クライアントを使用して接続する場合は、ネットワークインターフェースの SSH 管理アクセスをオンにする必要があります。これで、次の操作が可能になります。
- 「管理 > デバイスのアクセス」に移動します。
- 「ローカルサービス ACL」で、当該ゾーンの SSH をオンにします。
- 「適用」をクリックします。
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Web 管理コンソール画面の右上隅にある管理ドロップダウンリストにある CLI コンソールを介して接続する場合は、ネットワークインターフェースの HTTPS 管理アクセスをオンにする必要があります。これで、次の操作が可能になります。
- 「管理 > デバイスのアクセス」に移動します。
- 「ローカルサービス ACL」で、当該ゾーンの HTTPS をオンにします。
- 「適用」をクリックします。
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注
ファイアウォールは、アイドル状態の SSH セッションを 15 分後に終了します。
シリアルケーブルを使用してファイアウォールに接続できます。一部のモデルでは、マイクロ USB ポートを使用することもできます。
注
マイクロ USB と RJ45 シリアルケーブルの両方を接続すると、ファイアウォールはマイクロ USB を優先し、出力をマイクロ USB にリダイレクトします。
シリアルポートのボーレート 38400 は、誤って変更されないように BIOS でグレー表示されます。
メニューの操作での移動
サインインに成功すると、メインメニュー画面に次のオプションが表示されます。
メインメニュー
1.ネットワーク設定
2.システム設定
3.ルートの構成
4.デバイスコンソール
5.デバイス管理
6.VPN 管理
7.デバイスのシャットダウン / 再起動
0.終了
メニュー番号の選択 [0-7]:
メニューアイテムにアクセスするには、選択する項目に対応する番号を入力します。
例
「ネットワーク設定」にアクセスするときは、「1」を押してください。
「ローカルシリアルコンソール接続を使用して CLI に接続する」を参照してください。