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Sophos XG シリーズのハードウェアアプライアンスは、2025年 3月 31日にサポート終了 (EOL) となります。XG から XGS への移行に関しては、こちらをクリックしてください。

OSPF の設定手順

次の手順では、Sophos Firewall で OSPF を設定する方法について説明します。

OSPF を設定するには、次の手順を実行します。

  1. オプション 3 (ルート設定) > オプション 1 (ユニキャストルーティングの設定) > オプション 2 (OSPF の設定) を選択します。次のプロンプトが表示されます。

    OSPF>
    
  2. enable と入力します。

    これにより、OSPF ルーティングプロセスがイネーブルになり、グローバル設定モードに切り替わります。

  3. OSPF のルーティング処理に関するネットワークの一覧を指定する

    オプション 説明
    ospf#configure terminal OSPF 設定モードを有効にします。このモードは、ルーター設定モードに切り替え、ターミナルからの OSPF の設定が可能になります。
    ospf(config)#router ospf ここでは、OSPF ルーティング処理を設定して開始できます。
    ospf(config-router)#network ip-addressareaarea-id

    IP アドレスとサブネット情報を指定します

    エリアにインターフェースを割り当てます。エリア ID は、インターフェースが含まれていなければならないエリア番号です。エリア ID は、0 ~ 4294967295 の整数を指定することも、IP アドレスに似た形式 (A.B.C.D など) を指定することもできます。ネットワークの一部であるインターフェースは、OSPF リンクステートアドバタイズメントでアドバタイズされます。

    ospf(config-router)#log-adjacency-changes

    Web 管理コンソールから OSPF を設定すると、デフォルトでコマンドが適用されます。CLI で OSPF を設定する場合、このコマンドを実行すると、詳細情報を取得できます。これは OSPF と OSPFv3 の両方に適用されます。

    Web 管理コンソールで「グローバル設定」を適用すると、ファイアウォールはデフォルト設定への変更を削除します。

    ospf(config - router)# show running-config 現在の OSPF 設定を表示します。
    ospf(config-router)#end ルーター設定モードを終了し、有効化モードに切り替えます。
    ospf(config - if)#exit ルーター管理メニューに切り替えます。