OSPF の設定手順
次の手順では、Sophos Firewall で OSPF を設定する方法について説明します。
OSPF を設定するには、次の手順を実行します。
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オプション 3 (ルート設定) > オプション 1 (ユニキャストルーティングの設定) > オプション 2 (OSPF の設定) を選択します。次のプロンプトが表示されます。
OSPF>
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enable
と入力します。これにより、OSPF ルーティングプロセスがイネーブルになり、グローバル設定モードに切り替わります。
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OSPF のルーティング処理に関するネットワークの一覧を指定する
オプション 説明 ospf#configure terminal
OSPF 設定モードを有効にします。このモードは、ルーター設定モードに切り替え、ターミナルからの OSPF の設定が可能になります。 ospf(config)#router ospf
ここでは、OSPF ルーティング処理を設定して開始できます。 ospf(config-router)#network ip-addressareaarea-id
IP アドレスとサブネット情報を指定します
エリアにインターフェースを割り当てます。エリア ID は、インターフェースが含まれていなければならないエリア番号です。エリア ID は、0 ~ 4294967295 の整数を指定することも、IP アドレスに似た形式 (A.B.C.D など) を指定することもできます。ネットワークの一部であるインターフェースは、OSPF リンクステートアドバタイズメントでアドバタイズされます。
ospf(config-router)#log-adjacency-changes
Web 管理コンソールから OSPF を設定すると、デフォルトでコマンドが適用されます。CLI で OSPF を設定する場合、このコマンドを実行すると、詳細情報を取得できます。これは OSPF と OSPFv3 の両方に適用されます。
Web 管理コンソールで「グローバル設定」を適用すると、ファイアウォールはデフォルト設定への変更を削除します。
ospf(config - router)# show running-config
現在の OSPF 設定を表示します。 ospf(config-router)#end
ルーター設定モードを終了し、有効化モードに切り替えます。 ospf(config - if)#exit
ルーター管理メニューに切り替えます。