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Sophos XG シリーズのハードウェアアプライアンスは、2025年 3月 31日にサポート終了 (EOL) となります。XG から XGS への移行に関しては、こちらをクリックしてください。

管理ポートの設定方法

Web 管理コンソールや CLI コンソールにアクセスする際は、管理ポートを使用します。

Sophos Firewall 1U 以上のアプライアンスモデルには、管理ポートが 1つまたは複数搭載されています。

管理ポートのデフォルトの IP アドレスは、10.0.1.1 です。

管理ポートを構成するには、以下の手順に従います。

  1. ネットワークケーブルを使用して、コンピュータを管理ポートに接続します。

    または、ネットワーク経由で接続します。詳しくは、該当するクイックスタートガイドを参照してください。

    管理ポートの例を以下に示します。

    アプライアンスの管理ポート。

  2. コンピュータの IP アドレスを、管理ポートのサブネットに属するアドレスに設定します。

    IP アドレス: 10.0.1.2、サブネット: 255.255.255.0

    警告

    管理ポートのサブネットには、管理者以外のユーザーを割り当てないようにしてください。そうすることで、管理者以外のユーザーがファイアウォールにアクセスすることを防止できます。

  3. (任意) 必要ならば、セットアップアシスタントで管理ポートの IP アドレスを変更します。その後、セットアップを完了します。

    セットアップウィザードの管理ポート設定画面。

    HA クラスタでは、プライマリデバイスの設定は補助デバイスと同期されます。したがって、補助デバイスの管理ポート IP アドレスは、プライマリデバイスの管理ポート IP アドレスと同じになります。この 2 つのデバイスの管理ポートに 2 つの異なる IP アドレスを設定することはできません。

  4. ブラウザに管理ポートのIPアドレスを入力して、Web 管理コンソールにアクセスします。例: https://10.0.1.1:4444。または、割り当てられている IP アドレスを、セットアップアシスタントの管理ポートに入力してください。

  5. デフォルトのユーザー名 (admin) とパスワード (admin) を入力して、サインインします。
  6. 管理ポートの設定を編集するには、「ネットワーク > インターフェース」に移動します。

    管理ポートは、リスト上には PortMGMT ポートと表示されます。デフォルトで LAN ゾーンにあります。

    インターフェースリストの管理ポート。

  7. ポートをクリックし、設定を編集します。

    ネットワーク上にファイアウォール管理用の VLAN を作成した場合は、管理ポートの IP アドレスを、その VLAN に属するアドレスに変更してください。

  8. ネットワーク外から VPN 経由で管理ポートにアクセスできるようにするには、「管理 > デバイスのアクセス」に移動し、HTTPS および SSHVPN を選択します。

    次に例を示します。

    VPN から Web 管理コンソールおよび CLI へのアクセスを許可します。