バックアップ復元の互換性チェック

(SFOS 20.0 MR2 以降のみ)

このツールを使用して、XG および XGS シリーズのハードウェア、クラウド、および仮想アプライアンスのバックアップと復元の互換性を確認します。

バックアップと復元のチェックリスト

バックアップと復元のアシスタントでは、19.5 MR4 以降のバージョンを XGS、クラウド/仮想/ソフトウェア版のアプライアンスに移行する際、ポートを個々にマッピングできます。

バックアップと復元のチェックリスト:

  1. 互換性のあるファイアウォール: この互換性チェックツールを使って、既存のファイアウォールから新しいファイアウォールにバックアップを復元できるかどうかを確認できます。

    Rev.1、Rev.2、Rev.3 のデバイスは、同じ互換性ルールに従います。

  2. バックアップと復元のアシスタントによるポートマッピング: 19.5 MR4 以降のバージョンからバックアップを作成します。インターフェースマッピングの基本的な考え方をご覧ください。

    お使いのファイアウォールのバージョンが古い場合は、これらのいずれかのバージョンにアップグレードしてください。

  3. SFOS バージョン: 互換性のある SFOS バージョンのファイアウォール間で、バックアップを作成して復元します。

    リリースノートCompatible versions for firmware upgrade and backup-restore にある Upgrade information を参照してください。

XG から XGS シリーズのファイアウォールに移行するには、XG から XGS への移行を参照してください。

モデルの選択

バックアップ元

モデルの選択
Backup from firewall model

復元先

モデルの選択
Restore to firewall model

Flexi Port モジュールはオプションであり、アプライアンスのモジュラー拡張ベイに挿入されている場合にのみポートマッピング中に表示されます。

Gen.2 ワイヤレスモデルから他のモデルへのバックアップ
Gen.2 XGS ワイヤレスデスクトップモデルから作成したバックアップを、XG ワイヤレスデスクトップまたは Gen.1 XGS ワイヤレスデスクトップモデルに復元することはできません。Gen.2 モデルは Wi-Fi 6 (802.11ax) テクノロジーを使用していますが、他のモデルではサポートされていません。

Wi-Fi モデルから作成したバックアップの Wi-Fi 非対応モデルへの復元
ワイヤレス > アクセスポイント」に移動し、LocalWifi0 と LocalWifi1 (ある場合) に追加されているワイヤレスネットワークをすべて削除してから、バックアップを作成してください。

SFOS 20.0 MR1 以前のバージョン

このツールを使用して、以前のバージョンにバックアップを復元できるかどうかを確認することはできません。

SFOS 20.0 MR1 以前のバージョンへのバックアップの復元を参照してください。

冗長化 (HA)

任意のポート番号を任意のポート番号に復元できます。

ターゲットデバイスの専用 HA リンクポートは、バックアップと同じインターフェースの種類 (たとえば、両方の物理インターフェース) である必要があります。

HA デバイスへのバックアップの復元を参照してください。