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Sophos Firewall ソフトウェア

ソフトウェアのリリース

Sophos Firewall ソフトウェア (SFOS) の機能強化は次のような方法で提供されます。

機能のリリース
(6 ヶ月から 1年ごと)
メンテナンスリリース
(1-2 ヶ月ごと)
パターンのアップデート
(最頻で 1日に複数回)
  • 重要な機能 / 機能強化を伴った機能リリース。
  • 自動アップデートによる移行が可能。一部の機能は手動での再設定が必要になる場合があります。
  • 古いアプライアンスのモデル / リビジョンは HW 更新が必要なためサポートされていません。
  • 不具合修正と脆弱性修正を主に提供します。
  • また、既存のシステムの動作には変更を加えない小さな機能強化が提供されることもあります。
  • システムの効果的なセキュリティを保持するためにゲートウェイに自動的に提供されます。
  • ゲートウェイの異なるコンポーネントは異なる間隔でアップデートを受け取りますが、ウイルス対策のアップデート、IPS のアップデート、Web カテゴリのアップデート、メールフィルタリングのアップデート、WAF シグネチャのアップデート、アプリケーションコントロールのアップデートなどが含まれます。これらのアップデートの一部は、クラウドで自動的に行われ、アプライアンス上にあるその他のものはアップデートを自動的に取得します。
  • パターンファイルを使用するセキュリティエンジンへの変更を行うセキュリティアップデートが必要な場合には、定期的にメンテナンスアップデートが必要になります。

ソフトウェアおよびパターンファイルのアップデートの受け取り資格

Sophos Firewall ソフトウェアベースのライセンスは、ソフトウェア (機能およびメンテナンスリリース) およびパターンアップデートをお客様に提供します。パターンアップデートは、サポートされているソフトウェアリリースでのみ利用可能です。

ソフトウェアのバージョン番号

Sophos Firewall ソフトウェア (SFOS) のバージョン番号では次の書式を使用します。

"Sophos XG バージョンの番号付け"。

ソフトウェアのサポートポリシー

次のサポートポリシーが Sophos Firewall ソフトウェアに適用されます。

保守されるソフトウェアリリース

ソフォスは (メンテナンスリリースを提供することによって) 次の 2つの機能リリースバージョンの保守を行います。

  1. 現在の機能リリースバージョン。
  2. ソフォスの独自の判断で製品サポート終了予定に掲載した、別の機能リリースバージョン。(通常、これらのバージョンはやや古いが、機能リリースバージョンにほぼ該当するようなものです)。

サポートされるソフトウェアリリース

  • ソフォスは、保守されている各機能リリースの最新の 2つのメンテナンスリリースをサポートすることを目指しています。サポートされているメンテナンスリリースは製品サポート終了予定で公開されています。
  • また、ソフォスは認定された特定のリリース (Common Criteria または FIPS によって認定されたものなど) に 2年間または後継のリリースが認定されるまでの間 (いずれか早い方までの期間)、保守を行うことを目指します。保守およびサポートされているリリースについての最新情報は、製品サポート終了予定を参照してください。
  • お客様は、サポート契約が有効な限り、ソフトウェアバージョンまたは製品のサポート終了 (EoL) までの間、サポートを受けることができます。
  • まれなケース (例: 他社製のコンポーネントが製品サポート終了になった場合など) において、ソフォスが最後の 2 つのメンテナンスリリースのいずれかをサポートできなくなるような場合には、アップグレードの詳細と共に一般向けの通知が行われます。
  • サポートされているソフトウェアリリースが脆弱性や不具合の修正が必要になった場合、お客様は保守が行われているソフトウェアリリースにアップグレードを行う必要がある場合があります。
  • 機能リリースのサポート期間はそれぞれに異なり (通常は 24 ~ 36ヶ月)、技術革新、市場動向の変化、お客様からのニーズなどの多数の要因によって変わってきます。
  • 機能リリースに関する製品サポート終了 (EoL) の通知は、通常 90日前に公表され送信されます。メンテナンスリリース製品サポート終了は製品サポート終了予定で公開されています。

Sophos Firewall ソフトウェアのライフサイクル

"Sophos XG Firewall ソフトウェアのライフサイクル"。