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Sophos UTM ソフトウェア

ソフトウェアのリリース

Sophos UTM ソフトウェアの機能強化は次のような方法で提供されます。

メジャーリリース
(1-2 年ごと)
マイナー / 機能のリリース
(4-6 ヶ月ごと)
メンテナンスリリース
(1-2 ヶ月ごと)
パターンのアップデート
(最頻で 1日に複数回)
  • 重要な機能強化を伴った機能リリース。
  • 自動的な移行パスがソフォスアプライアンス上に提供されますが、一部の機能は手動での再設定が必要になる場合があります。
  • 古いアプライアンスのモデル / リビジョンは HW 更新が必要なためサポートされていません。
  • 新規機能 / 機能強化を伴った機能リリース。
  • 自動アップデートによる移行が可能。手動の再設定は不要。
  • 古いアプライアンスのモデル / リビジョンは HW 更新が必要なためサポートされていません。
  • 不具合修正と脆弱性修正を主に提供します。
  • また、既存のシステムの動作には変更を加えない小さな機能強化が提供されることもあります。
  • システムの効果的なセキュリティを保持するためにゲートウェイに自動的に提供されます。
  • ゲートウェイの異なるコンポーネントは異なる間隔でアップデートを受け取りますが、ウイルス対策のアップデート、IPS のアップデート、Web カテゴリのアップデート、メールフィルタリングのアップデート、WAF シグネチャのアップデート、アプリケーションコントロールのアップデートなどが含まれます。これらのアップデートの一部は、クラウドで自動的に行われ、アプライアンス上にあるその他のものはアップデートを自動的に取得します。
  • パターンファイルを使用するセキュリティエンジンへの変更を行うセキュリティアップデートが必要な場合には、定期的にメンテナンスアップデートが必要になります。

ソフトウェアおよびパターンファイルのアップデートの受け取り資格

お客様はご契約に従って、次のような内容のソフトウェアおよびパターンファイルのアップデートを受け取る資格があります。

  • ソフトウェアアップグレード (新機能や不具合の修正を含む新しいメジャー / マイナーのリリース) には有効なサポート契約が必要です。
  • 不具合および脆弱性の修正 (メンテナンスアップグレードで提供) はすべてのソフトウェアサブスクリプション契約に含まれています。

ソフトウェアのバージョン番号

Sophos UTM ソフトウェアのバージョン番号では次の書式を使用します。

"Sophos UTM バージョンの番号付け"。

  • 9.210 は、メンテナンスリリース 10、マイナーバージョン 2、メジャーバージョン 9 を意味します。
  • マイナーの UTM 機能リリースも、機能リリースとして扱われることがありますが、メンテナンスリリース番号が大幅に増加するかたちで示されます。

9.315 は 9.350 に増えるなど。

このようなリリースはフルの機能リリースとはみなされませんが、両方 (例: 9.31x および 9.35x) は、並行してアップデート受け取るため、お客様はメンテナンスアップデートを受け取るために確証のない機能リリースに移行する必要はありません。

ソフトウェアのサポートポリシー

次のサポートポリシーが Sophos UTM ソフトウェアに適用されます。

保守されるソフトウェアリリース

Sophos UTM に関して、ソフォスは最新 (現行) のメジャーバージョンの 2つのマイナーバージョンのうち、それぞれの最新のマイナーバージョンに対してメンテナンスリリースを提供して保守を行います。

同様に Sophos UTM 9.4 および 9.5 に対して、その時点のメンテナンスリリースとして保守が行われます。

サポートされるソフトウェアリリース

  • お客様は、すべてのバージョンに関してサポート契約が有効な限り、製品のサポート終了 (EoL) までの間、サポートを受けることができます。ただし、サポートされているソフトウェアリリースが脆弱性や不具合の修正が必要になった場合、お客様は保守が行われているソフトウェアリリースにアップグレードを行う必要がある場合があります。
  • ソフトウェアのサポート期間はそれぞれに異なり (通常は 24 ~ 36ヶ月)、技術革新、市場動向の変化、お客様からのニーズなどの多数の要因によって変わってきます。製品サポート終了 (EoL) の通知は、通常 90日前に公表され送信されます。

Sophos UTM ソフトウェアのライフサイクル

"Sophos UTM ソフトウェアのライフサイクル"。