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対応している移行パス

新しいアカウントに移行する前に行うクリーンアップ

1つの Sophos Central アカウントへの移行が完了すると、別のアカウントへの移行が開始される前に、移行ツールは、古い「移行パッケージ」ファイルのクリーンアップを試みます。

クリーンアップが自動的に行われない場合は、次のメッセージが表示されます。手動によるクリーンアップが必要です。

クリーンアップメッセージのスクリーンショット。

リモートのアップデートマネージャに移行パッケージを配布済みの場合も、手動でクリーンアップする必要があります。

クリーンアップを行うには、次の手順を実行します。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
  2. コンピュータの MigrationAgent ディレクトリに移動します。
    • 32ビット: C:\Program Files\Sophos\MigrationAgent
    • 64ビット: C:\Program Files (x86)\Sophos\MigrationAgent
  3. 次のコマンドを実行して、クリーンアップを試みます。

    SophosMigrationAgent.exe -action cleanup -t file

  4. ファイルエクスプローラで、C:\ProgramData\Sophos\MigrationAgent\Logs に移動し、MigrationAgent.log を開きます。

  5. ログの下部を参照して、クリーンアップを実行したときに何が起きたかを確認します。次のようなエントリが表示されます。

    ========== Migration Agent started ==========
    Invoked with: -action cleanup -t file
    
  6. CIDs ディレクトリからパッケージを削除する際に発生したエラーを確認します。次に例を示します。

    ERROR Failed to remove C:\ProgramData\Sophos\Update Manager\Update Manager\CIDs\S002\SAVSCFXP\savxp\sav.cfg
    
  7. CIDs ディレクトリに移動し、エラーメッセージに記載されているファイルを削除します。記載されるファイルは次のいずれかです。

    • cmanifest.dat
    • migration.csv
    • SophosInstall.exe
    • RunCloudInstaller.bat
    • sav.cfg
  8. 変更を保存するには、エラーメッセージに記載されている CID で、ソフォスの設定ツール ConfigCID.exe を実行します。詳細は、ConfigCID.exe を使用して XML 環境設定ファイルを作成する手順を参照してください。