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対応している移行パス

多数のコンピュータの移行

多数のコンピュータを使用している場合は、ネットワークの帯域幅使用率が高くならないように移行を計画してください。

以下の理由から、移行により帯域幅の使用率が増加します。

  • 移行する際に、すべてのコンピュータに新しい Sophos Central エージェントがダウンロードされ、インストールが行われます。
  • 移行後、ソフォスからコンピュータに直接アップデートが送信されます (デフォルト設定)。

コンピュータを一括して移行し、Sophos Central で「アップデートキャッシュ」を設定することを推奨します (以下を参照)。

コンピュータの一括移行

Sophos Central Migration Tool は、最大 5000台のコンピュータを管理する Sophos Enterprise Console のインスタンスの評価と移行をサポートします。

ただし、使用する帯域幅を削減するには、選択するコンピュータの数を制限し、各移行タスクに含めることを検討してください。

アップデートキャッシュの設定

移行後は、以前のようにローカルにあるアップデート場所 (または CID) からではなく、デフォルトで、Sophos からコンピュータに直接アップデートが配布されます。

これを回避するには、Sophos Central にあるアップデートキャッシュを設定します。

アップデートキャッシュにより、Sophos から直接更新を取得するのではなく、社内ネットワークにあるサーバーのキャッシュから Sophos Central のアップデートをコンピュータに取り込むことができるようになります。これにより、アップデート版のダウンロードは、サーバーが実行する一度のみになるため、使用する帯域幅が節約されます。

コンピュータは、最も近い利用可能なキャッシュから自動的にアップデートされます。

Sophos Central で、「設定 > アップデートキャッシュとメッセージリレーの管理」に移動します。