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最小限の SafeGuard Enterprise システムの設定

SafeGuard Enterprise を使用停止した後で暗号化されたファイルまたはコンピュータを検出した場合は、最小限の SafeGuard Enterprise システムを設定することでアクセスできます。

要件

  • SafeGuard Enterprise を使用停止する前に、コンポーネントを保存した。詳細は、保管する SafeGuard コンポーネントを参照してください。
  • SafeGuard Enterprise コンポーネントを保存した後、復旧鍵を変更していない。

SafeGuard Enterprise の設定

最小限の SafeGuard Enterprise システムを設定するには、次の手順を実行します。

  1. Microsoft SQL Server Management Studio (SSMS) を使用して、SafeGuard Enterprise データベースのバックアップを新しい SQL Serverインスタンスに復元します。

    詳細は、Microsoft の文章、SSMS を使用してデータベース バックアップを復元するを参照してください。

  2. SafeGuard Enterprise システムを使用するユーザーアカウントのデータベースアクセス権を設定します。

    データベースバックアップを作成する前に設定したユーザーアカウントの場合は、アクセス権が正しく復元されたことを確認するだけで済みます。

    必要なデータベースアクセス権限の一覧は、データベースのアクセス権限を参照してください。

  3. SGNManagementCenter.msi インストーラを使用して SafeGuard Management Center をインストールします。

    詳細は、SafeGuard Management Center のインストールを参照してください。

  4. MSO 証明書を SafeGuard Certificate Manager にインポートします。

    詳細は、MSO 証明書のインポートを参照してください。

  5. Windows の「スタート」メニューから SafeGuard Management Center を起動し、設定アシスタントの指示に従います。

    1. データベースサーバー接続」ページで、SQL サーバーインスタンスを選択します。
    2. データベース設定」ページで、復元したデータベースを選択します。

    SafeGuard Management Center の設定の詳細は、SafeGuard Management Center の構成を参照してください。