SafeGuard Enterprise システムの最小限の設定
SafeGuard Enterprise を停止した後、暗号化されたファイルやコンピュータが発見された場合は、最小限の SafeGuard Enterprise 環境を構築し、暗号化されたファイルやコンピュータにアクセスすることができます。
要件
- コンポーネントを保存してから、SafeGuard Enterprise の使用を停止にしてください。詳細は、保管する SafeGuard コンポーネントを参照してください。
- SafeGuard Enterprise のコンポーネントを保存してから、復旧鍵は変更されていません。
SafeGuard Enterprise の設定
最小限の SafeGuard Enterprise システムを設定するには、次の手順を実行します。
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Microsoft SQL Server Management Studio (SSMS) を使用して、新しい SQL Server インスタンスに SafeGuard Enterprise データベースのバックアップを復元します。
詳細は、Microsoft の文章、SSMS を使用してデータベース バックアップを復元するを参照してください。
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SafeGuard Enterprise システムを使用するユーザーアカウントのデータベースに対するアクセス権限を設定してください。
データベースのバックアップを作成する前に入力したユーザーアカウントについては、アクセス権の復元が適切に行われたことを確認しておく必要があります。
必要なデータベースアクセス権限の一覧は、データベースのアクセス権限を参照してください。
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SafeGuard Management Center のインストールには、
SGNManagementCenter.msi
インストーラを使用してください。詳細は、SafeGuard Management Center のインストールを参照してください。
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MSO 証明書を SafeGuard Certificate Manager にインポートします。
詳細は、MSO 証明書のインポートを参照してください。
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Windows の 「スタート」 メニューから、SafeGuard Management Center を起動し、設定アシスタントの指示に従って設定を行います。
- 「データベースサーバーの接続」 ページで、SQL サーバーのインスタンスを選択します。
- 「データベース設定」ページで、復元されたデータベースを選択します。
SafeGuard Management Center の設定の詳細は、SafeGuard Management Center の構成を参照してください。