Windows コンピュータでの SafeGuard Enterprise のアンインストール

このページでは、SafeGuard Enterprise Windows クライアントのアンインストール方法について説明します。

SafeGuard Enterprise をアンインストールする前に

SafeGuard Enterprise BitLocker がインストールされている Windows コンピュータでは、SafeGuard Enterprise クライアントをアンインストールしても、暗号化されたボリュームは暗号化されたままになります。BitLocker 管理のみが削除されます。

SafeGuard Enterprise Windows クライアントをアンインストールする前に、復旧鍵の管理を別のアプリケーションに移行することを推奨します。

詳細は、BitLocker キー管理の移行を参照してください。

SafeGuard Enterprise のアンインストールの許可

SafeGuard Enterprise クライアントのアンインストールを禁止するポリシーを Windows コンピュータに割り当てた場合は、ポリシーを更新する必要があります。

ポリシーを更新するには、次の手順を実行します。

1. SafeGuard Management Center で、「マシンの設定」タイプのポリシーを開きます。

2. 「アンインストールを許可する」ポリシー設定が「いいえ」になっている場合は、「はい」に設定します。

   「アンインストールを許可」がすでに「はい」になっている場合は、SafeGuard Enterprise のアンインストールに進みます。

3. 「ユーザーとコンピュータ」に移動し、SafeGuard Enterprise クライアントのある Windows コンピュータを含むドメインノードを右クリックします。

4. 「新規作成 > 新しいグループを作成する」を選択します。
5. 新しいグループのドメインノードを選択します。
6. 「使用可能なポリシー」タブから、「ポリシー」タブにポリシーをドラッグします。
7. ポリシーを有効化するには、「使用できるグループ」の一覧から「有効化」ペインにグループをドラッグします。
8. ドメインノードの「ポリシー」タブで、「優先度」を「1」に設定し、「上書きなし」をオンにします。
9. ドメイン ノードの「有効化」ペインで、グループのメンバーのみに、このポリシーが適用されていることを確認します。
10. すべての Windows コンピュータをグループに追加します。
11. すべての Windows コンピュータで SafeGuard Enterprise クライアントを開き、SafeGuard Enterprise Server と同期します。

SafeGuard Enterprise のアンインストール

すべての Windows コンピュータで、SafeGuard Enterprise をアンインストールする必要があります。これには、次の手順を実行します。

1. Windows の設定で、「アプリと機能」に移動し、すべての SafeGuard Enterprise コンポーネントをアンインストールします。

   コンポーネントは、次の順にアンインストールすることを推奨します。

   1. 構成パッケージ。
   2. SafeGuard クライアント。
   3. 該当する場合: SafeGuard 構成パッケージ。

2. コンピュータを再起動します。

3. Windows ローカル管理者権限のあるユーザーアカウントでサインインします。

4. クリーンアップツールは自動的に起動し、後処理タスクを実行し、コンピュータを再起動します。

   クリーンアップツールが自動的に起動しない場合は、Windows エクスプローラで次のファイルをダブルクリックして起動します。

   C:\Program Files (x86)\Sophos\SafeGuard Enterprise\SGNCleanUp.exe。