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メール警告の設定

管理者がメール警告を受信する方法を管理できます。

メール警告を管理するには、スーパー管理者の権限が必要です。

次の手順を実行できます。

  • メール警告を受信する管理者を管理する。
  • メール警告の送信先配布リストまたは送信先メールアドレスを追加する。
  • メール警告の受信頻度を管理する。
  • 管理者が受信する警告の種類をカスタムルールで指定する。
  • 警告の種類別に設定されている除外を編集する。

この設定は変更できます。「マイプロダクト > 全般設定 > メール警告の設定」の順に選択します。

管理者

管理者」リストでは、メール警告のデフォルト受信者を確認できます。

リストには、各管理者の名前、メールアドレス、および管理者ロールが表示されます。

警告を受信する管理者を選択することができます。選択するには、管理者の詳細で「はい」または「いいえ」をクリックします。

配布リスト

メール警告の送信先配布リストまたは送信先メールアドレスを管理することができます。

このオプションを使用して、配布リスト、チケットシステム、または警告を通知するユーザー (Sophos Central Admin にアクセスできないユーザー) のメールアドレスを追加します。

ユーザーに Sophos Central Admin へのアクセスを提供するには、そのユーザーを管理者として追加してください。

  • メールアドレスの追加」をクリックします。メールアドレスと説明を入力し、「保存」をクリックします。
  • メールアドレスを削除するには、メールアドレスを選択して「削除」をクリックします。

Sophos Central の試用版アカウントの場合、配布リストを使用できません。

頻度

管理者がメール警告を受信する頻度を管理することができます。

次のいずれかに基づいて頻度を設定できます。

  • 警告の重要度。
  • 製品。
  • 警告のカテゴリ。

頻度の設定に使用できるのは、上記の属性のいずれか 1つのみです。

今すぐ」、「毎時」、「毎日」、または「 送信しない」のいずれかを選択できます。

毎時」および「毎日」オプションを選択した場合、メールは即座に送信されますが、1台のデバイスに対して、警告ごとにそれぞれ 1時間または 1日あたり、最高 1つのメールが送信されます。たとえば、頻度を「毎時」に設定し、 5台のデバイスで午前 11時に警告が発生した場合は、5件のメールが午前 11時に送信されます。同じ警告が午前 11時 24分に再度発生した場合は、追加でメールは送信されません。その後、同じ警告が午後 12時 1分に 5台のデバイスすべてで再度発生した場合は、さらに 5件のメールが午後 12時 1分に送信されます。

カスタムルール

デフォルトで管理者は、すべての警告を受信します。

カスタムルールを使用すれば、一部の管理者が、特定の製品に関する警告や、特定の重要度の警告のみを受信するよう手軽に設定できるようになります。

警告

カスタムルールを使用すると、既存の受信者にメール警告が送信されなくなります。最初に設定したカスタムルールをオンにすると、既存の受信者設定すべてが「管理者と配布リスト」でオフになります。管理者リストと配布リストを引き続き使用する場合は、それを行うカスタムルールを別に設定してください。

次の手順に従ってカスタムルールを設定します。

  1. + ルールの作成」をクリックします。
  2. ロール」で、このルールを適用する管理者ロールを選択します。「次へ」をクリックします。
  3. 管理者と配布リスト」で、このルールを適用する管理者を選択します。

    配布リストを追加することもできます。このオプションを使用して、配布リスト、チケットシステム、または警告を通知するユーザー (Sophos Central Admin にアクセスできないユーザー) のメールアドレスを追加します。

    次へ」をクリックします。

  4. 警告の種類」で、送信する警告の種類を選択します。重要度、製品名、または警告のカテゴリに基づいて種類を選択できます。「次へ」をクリックします。

    各属性に対して少なくとも 1つのオプションを選択する必要があります。

  5. ルールの「名前」と「説明」を入力します。「保存」をクリックします。

作成したルールが「カスタムルール」のリストに表示されます。

ルールの詳細を表示するには、リストの横にある展開矢印をクリックします。

ルールを一時停止、編集、または削除するには、リストの横にあるそれぞれのアイコンをクリックします。アイコンをマウスオーバーすると、説明が表示されます。

例外

例外」リストには、設定済みの例外が表示されます。例外によって、特定の警告の種類のメール警告の送信頻度が変更されます。

例外は、「警告」ページの各警告の詳細で設定します。また、ここで編集することもできます。