ライセンスと請求
ファイアウォールを管理し、Sophos Central の顧客に割り当てます。
ファイアウォールを作成、編集、削除、または非表示にするには、パートナースーパー管理者である必要があります。
ファイアウォールの管理手順は、Flex 請求ライセンスとファイアウォールライセンスのどちらを持っているかによって異なります。該当するタブをクリックします。
「Flex 請求」で、次の操作を実行できます。
- 既存のファイアウォールを、「シリアル番号」、「所有者」、「機種」、または「割り当て先」で検索します。
- 非表示のファイアウォールを表示します。これを行うには、「すべて表示」をクリックします。
- 仮想ファイアウォールを追加します。これを行うには、「仮想ファイアウォールのリクエスト」をクリックします。
- ファイアウォールを編集します。これを行うには、ファイアウォールのシリアル番号をクリックします。
-
サブスクリプションの詳細を確認します。これを行うには、ファイアウォールのサブスクリプション列にカーソルを合わせます。
仮想ファイアウォールの追加または編集
仮想ファイアウォールは、Flex パートナーのみが管理できます。
仮想ファイアウォールの場合、次の手順を実行できます。
- 新しいファイアウォールを追加します。
- ファイアウォールの説明、サブスクリプション、割り当て、および仮想ファイアウォールのサイズの編集。
- ファイアウォールを削除します。
- ファイアウォールを非表示にします。
新しい仮想ファイアウォールの追加
Flexパートナーの場合は、新しい仮想ファイアウォールを追加して顧客に割り当て、サブスクリプションを追加できます。
仮想ファイアウォールを追加するには、次の手順を実行してください。
- Sophos Central Partner で、「ライセンスと請求」を参照します。
- 「Flex 請求」で、「仮想ファイアウォール」をクリックします。
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「仮想ファイアウォールの追加」で、次の情報を入力します。
- 説明: ファイアウォールの説明を入力します。説明は 250文字以内で入力してください。
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割り当て済み顧客: ファイアウォールが割り当てられている顧客。
注
サブスクリプションタイプを指定した場合は、顧客を割り当てる必要があります。
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仮想ファイアウォールのサイズ: ファイアウォールの CPU 上のコア数とメモリのサイズ。たとえば、「16C24」は 16コア、24GB RAM を意味します。
- サブスクリプション: 使用可能にするファイアウォールの機能。サブスクリプションを選択しない場合は、「なし」を選択します。
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「保存」をクリックします
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リクエストを確定します。
「仮想ファイアウォールの作成に成功しました」というメッセージが、新しいシリアル番号と共に表示されます。
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「完了」をクリックします。
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「ファイアウォールライセンス」の下に、新しいファイアウォールが一覧表示されます。ファイアウォー名の横にある矢印のアイコンをクリックすると、詳細が表示されます。
仮想ファイアウォールの作成で問題がある場合は、次の詳細を用意して、ソフォス営業部にお問い合わせください。
- ファイアウォールのシリアル番号
- サブスクリプション名
- リクエスト日時
仮想ファイアウォールの編集
Flex パートナーの場合は、仮想ファイアウォールのサイズとサブスクリプションを編集できます。仮想ファイアウォールを削除することもできます。仮想ファイアウォールのモデル番号は、「SFV」で始まります。
制限事項
保留中のサブスクリプションの変更がある場合は、そのファイアウォールを編集または削除することはできません。
仮想ファイアウォールを編集するには、次の手順を実行してください。
- Sophos Central Partner で、「ライセンスと請求 > Flex 請求」を参照します。
- ファイアウォールの「シリアル番号」をクリックします。
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「仮想ファイアウォールの編集」で、次の手順を実行できます。
- 説明: ファイアウォールの説明を変更します。説明は 250文字以内で入力してください。
- 割り当て済み顧客: ファイアウォールが割り当てられている顧客を変更します。
- 仮想ファイアウォールのサイズ: ファイアウォールの CPU 上のコア数とメモリサイズを変更しますたとえば、「16C24」は 16コア、24GB RAM を意味します。
- サブスクリプション: 使用可能にするファイアウォールの機能を変更します。
- 管理対象顧客の新規作成: 「評価版お申し込み」フォームに移動します。詳細は、評価版ライセンスを参照してください。
- ファイアウォールの非表示: ファイアウォールは、「ファイアウォール」リストに表示されません。ファイアウォールを非表示にすることを確認します。
- ファイアウォールの削除: Sophos Central Partner および Sophos Central からファイアウォールを削除します。削除を確定します。
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「保存」をクリックします。
サブスクリプションの変更は、「サブスクリプション」の下に表示されます。サブスクリプションの変更は、数分以内に自動的に実行されます。
サブスクリプションの変更で問題がある場合は、次の詳細を用意して、ソフォス営業部にお問い合わせください。
- ファイアウォールのシリアル番号
- 現在のサブスクリプション名
- 保留中のサブスクリプション名
- 変更のリクエスト日時
変更が行われたことの確認を担当者に依頼してください。
ハードウェアファイアウォールの編集
ハードウェアファイアウォールのモデル番号は "XG" で始まります。
ハードウェアファイアウォールを編集するには、次の手順を実行してください。
- Sophos Central Partner で、「ライセンスと請求 > Flex 請求」を参照します。
- ファイアウォールの「シリアル番号」をクリックします。
-
「ファイアウォールの編集」では、次の操作を実行できます。
- 割り当て済み顧客: ファイアウォールが割り当てられている顧客を変更します。
- サブスクリプション: 使用可能にするファイアウォールの機能を変更します。
- 管理対象顧客の新規作成: 「評価版お申し込み」フォームに移動します。詳細は、評価版ライセンスを参照してください。
- ファイアウォールの非表示: ファイアウォールは、「ファイアウォール」リストに表示されません。ファイアウォールを非表示にすることを確認します。
-
「保存」をクリックします。
サブスクリプションの変更は、「サブスクリプション」の下に表示されます。サブスクリプションの変更は、数分以内に自動的に実行されます。
サブスクリプションの変更で問題がある場合は、次の詳細を用意して、ソフォス営業部にお問い合わせください。
- ファイアウォールのシリアル番号
- 現在のサブスクリプション名
- 保留中のサブスクリプション名
- 変更のリクエスト日時
変更が行われたことの確認を担当者に依頼してください。
「ファイアウォールライセンス」では、次の操作を実行できます。
- 既存のファイアウォールは、「名前」、「シリアル番号」、「モデル」で検索できます。
- 「追加要求された期間」、 「失効する期間」、および「状態」(サブスクリプションの状態) でファイアウォールをフィルタリングします。
- 非表示のファイアウォールを表示します。これを行うには、「非表示の項目を表示する」を オンにします。
- ファイアウォールの名前を編集します。これを行うには、現在の名前をクリックします。
- ファイアウォールを要求します。
- ファイアウォールにサブスクリプションを適用します。
- ファイアウォール間でファイアウォールサブスクリプションを転送します。
- Sophos Central アカウント間でファイアウォールを転送します。
- サブスクリプションバンドルを評価します。
- 期限切れの評価版を再アクティブ化します。
- エアギャップライセンスをダウンロードします。
ファイアウォールの追加要求
仮想ファイアウォールとハードウェアファイアウォールを追加要求できます。これには、次の手順を実行します。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- 「ファイアウォールの追加要求」をクリックします。
- ファイアウォールのシリアル番号を入力します。
- 「認証」をクリックします。
- 「Xstream Protection、Web Server Protection、および Email Protection の 30日間評価ライセンスで追加要求します。」を選択するか、「 Base ライセンスでファイアウォールを追加要求します。」を選択します。
- 「ファイアウォールの追加要求」をクリックします。
- ファイアウォールが追加要求されていることを確認するには、ファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
RMA ファイアウォールの追加要求
現在 RMA 処理中のファイアウォールを追加要求できます。これには、次の手順を実行します。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- 「ファイアウォールの追加要求」をクリックします。
- 新しいファイアウォールのシリアル番号を入力します。
-
「認証」をクリックします。
警告が表示され、ライセンスが交換用ファイアウォールに転送され、古いファイアウォールが使用できなくなることが示されます。
-
ライセンスの転送を確認します。
-
「ファイアウォールの追加要求」をクリックします。
- ファイアウォールが追加要求されていることを確認するには、ファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
ファイアウォールへのサブスクリプションの適用
追加要求されたファイアウォールにサブスクリプションを追加することができます。これには、次の手順を実行します。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- ファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
- 「サブスクリプションの適用」をクリックします。
- サブスクリプションキーを入力します。
- 「サブスクリプションのプレビュー」をクリックします。
- サブスクリプションの詳細を確認します。
-
「サブスクリプションの適用」をクリックします。
ファイアウォールの詳細に新しいサブスクリプションが表示されます。
ファイアウォール間でのサブスクリプションの転送
ファイアウォールは、SG125 と XG125 など、同じモデルまたは同等のものである必要があります。評価版サブスクリプションを転送することはできません。
ファイアウォール間でサブスクリプションを転送するには、次の手順を実行します。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- ファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
-
「サブスクリプションの転送」をクリックします。
「サブスクリプションの転送」が表示されます。
-
転送先で、ファイアウォールを選択します。
-
「完了」をクリックします。
- サブスクリプションを転送したファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
ファイアウォールの詳細に新しいサブスクリプションが表示されます。
Sophos Central パートナーアカウント間でファイアウォールを転送する
アカウント間でファイアウォールを転送するには、転送要求を送信し、受信者がそれを受け入れる必要があります。
転送要求を送信する
ファイアウォールを転送する前に、ファイアウォールから機密データを削除する必要があります。
ファイアウォールを別の Sophos Central パートナーアカウントに転送するには、次の手順に従います。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- 転送するファイアウォールを選択します。
- 「ファイアウォールの転送」をクリックします。
- ファイアウォールを転送するアカウントの Sophos Central パートナー管理者のメールアドレスを入力します。
- 続行できるように、必要な説明内容を確認してください。
-
「確認」をクリックします。
転送要求の確認メールが届きます。
転送要求を受信する
受信者は、転送要求のメールを受信します。
注
受信者は 3日以内に転送要求を承諾する必要があります。3日以内に行わない場合、要求は自動的に拒否されます。
受信者は、Sophos Central パートナーアカウントにサインインし、次の手順を実行する必要があります。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- 「ファイアウォールの承諾」をクリックします。
- 承諾するファイアウォールを選択します。
- 「同意する」をクリックします。
- ファイアウォールが転送されたことを確認するには、ファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
転送を開始した Central 管理者は、要求が承諾されたことを示すメールを受信します。
サブスクリプションバンドルの評価
追加要求されたファイアウォールのサブスクリプションバンドルを評価できます。
評価期間は 30日間です。
評価版をアクティベートするには、次の手順を実行します。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- ファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
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「評価版のアクティベート」をクリックします。
「評価版のアクティベート」が表示されます
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評価を行う機能を選択します。
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「選択した項目の評価」をクリックします。
新しい評価版は、ファイアウォールの詳細に表示されます。
期限切れの評価版を再アクティブ化
90日以上前に期限切れになった評価を再アクティブ化できます。
「評価版のアクティベート」は、ファイアウォールの詳細に表示されます。再評価する機能を選択できます。評価期間は 30日間です。評価版のアクティベート方法の詳細は、サブスクリプションバンドルの評価を参照してください。
評価の有効期限が 90日よりも前に切れている場合は、再アクティブ化できません。ファイアウォールの詳細には「評価版のアクティベート」は表示されません。
エアギャップライセンスのダウンロード
Sophos Centralパートナーからエアギャップライセンスをダウンロードして、Sophos Firewall に適用できます。
これには、次の手順を実行します。
- Sophos Central パートナーで、「ライセンスと請求 > ファイアウォールライセンス」に移動し ます。
- ファイアウォールを検索し、名前の横にある矢印をクリックして詳細を表示します。
-
「エアギャップライセンスのダウンロード」をクリックします。
ファイルは、コンピュータのデフォルトのダウンロード場所にダウンロードされます。
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ファイアウォールの Web 管理コンソールにサインインします。
- 「管理 > ライセンス」に移動します。
- 「ライセンスの手動同期」で、 「参照」をクリックします。
- ファイルを見つけて開きます。
- 「ライセンスの更新」をクリックします。
- 「モジュールのサブスクリプションの詳細」にサブスクリプションが表示されます。