Deployment Packager
Deployment Packager は、ソフォスのエンドポイント製品のセットアップ ファイル一式を使用して、エンドポイントコンピュータに Sophos Enterprise Console をインストールする自己解凍型アーカイブファイルを作成するツールです。作成したパッケージには、サイレント型/対話型インストール、インストールするパッケージの種別、セットアップのパラメータ、アップデート元のパス/認証情報、エンドポイントのグループ メンバーシップなどの構成オプションが設定されます。
Deployment Packager で作成したパッケージを起動すると、競合する恐れのある他のエンドポイント保護ソフト (インストールされている場合) の削除が自動的に実行されます。暗号化機能については、競合する可能性のある他の暗号化ソフトウェアの検出は行われますが、削除は手動で行う必要があります。
なお、異なるエンドポイントの要件に応じて、数種類のパッケージを作成しなければならない場合もあります。
Deployment Packager ツールは、GUI (グラフィカル ユーザー インタフェース) またはコマンドライン インターフェース (CLI) から実行できます。
- GUI 版は一度限りパッケージをインストールする場合に適しています。
- CLI 版は繰り返しパッケージをインストールする場合に適しています。
コマンドライン版を起動する文字列 (オプション付きのコマンド) は、テキストファイルに保存したり、スケジュール設定されたバッチファイルから定期的に実行したりすると、インストール パッケージを常に最新の状態に保つことができます。したがって、大量のコンピュータを管理しており、頻繁にエンドポイントにインストールする必要がある場合は CLI 版の使用を推奨します。