Sophos Reporting Interface の使用について

注意 Sophos Reporting Interface により、Sophos Enterprise Console のデータをサードパーティ製アプリケーションで使用することが可能です。インストールした場合、承認済みのユーザーだけにデータのアクセスを許可するなど、データのセキュリティ確保の責任を負うことになります。

Reporting Interface で取得したデータへのアクセス制限のほか、すべてのクライアントと Sophos Enterprise Console のデータベース間の接続を暗号化することも強く推奨します。詳細は、次の SQL Server のドキュメントを参照してください。

  • データベース エンジンへの暗号化接続の有効化
  • SQL Server への接続の暗号化
  • Microsoft 管理コンソールで SQL Server インスタンス用に SSL 暗号化を有効にする方法
  • 一部のシステム環境では、Sophos Reporting Interface へのアクセス中に Sophos Enterprise Console のデータベースに作成された追加クエリが、他のデータベース操作のパフォーマンスに影響を与えることがあります。Sophos Reporting Interface からデータを大量に転送する間、Sophos Enterprise Console のパフォーマンスが大幅に低下することがあります。
  • Sophos Reporting Interface で取得したデータに外部ロジックをバインドする場合は、文字列ではなく、数値 ID を使用することを推奨します。これにより、今後の Sophos Enterprise Console のリリースで文字列が変更された場合でも、互換性の問題が起きる可能性を回避します。

Reporting Interface は、Microsoft Excel、Microsoft Access、Microsoft SQL Server Reporting Services、または Crystal Reports などのサードパーティ製アプリケーションで使用できます。

例として Crystal Reports を使用して Reporting Interface にアクセスする方法については、補足: Crystal Reports で Reporting Interface を使用するための設定を参照してください。