エンドポイントにおける Web コントロール

Sophos UTM や Sophos Web アプライアンス (国内未販売) では、ネットワークのゲートウェイにおいて URL やファイルの種類のフィルタリングを実行できます。Sophos Enterprise Console では、これと同じ機能の一部を Sophos Endpoint Security and Control 経由でエンドポイントに展開でき、基本的な 14種類のカテゴリにもとづいてユーザーのマシンでフィルタリングが実行されます。

このようなソフォスのアプライアンス製品と Sophos Enterprise Console を連係させることで両方の製品の機能が活用できます。連係の設定が完了した後は、Sophos Enterprise Console を通じて各ユーザーのマシンに高度な Web コントロールポリシー (50 を超える Web サイトカテゴリがあります) を適用できるようになります。

エンドポイントはその後、ポリシーのアップデート版を取得し、Web アクティビティのレポートをアプライアンスに送信する一方、Web のイベントを Sophos Enterprise Console に送信します。

エンドポイントの Web アクセス制御を Sophos Enterprise Console で有効にするには、次の 3つの方法があります。

  • Sophos Enterprise Console のみ
  • Sophos Enterprise Console と Web Appliance
  • Sophos Enterprise Console と UTM