「警告とイベント - 場所ごと」レポートを設定する

ロールベースの管理を利用している場合、ここでのタスクを実行するには、「レポート環境設定」権限が必要です。

警告とイベント - 場所ごと」レポートは、指定した期間における、すべてのコンピュータでのすべての警告に関する情報を場所ごとに分けて表示します。

  1. ツールバーにある「レポート」アイコンをクリックします。
  2. レポートマネージャ」ダイアログボックスで、「警告とイベント - 場所ごと」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
  3. 警告とイベント - 場所ごとのプロパティ」ダイアログボックスの「環境設定」タブで、オプションを指定します。
    1. レポートの詳細」パネルで、随時、レポートの名称と説明を編集します。
    2. レポート期間」パネルの「期間」テキストボックスで、ドロップダウン矢印をクリックして期間を選択します。

      先月」など、固定期間を選択したり、「カスタム」を選択して、「開始日」・「終了日」ボックスに期間を指定することができます。

    3. レポート場所」パネルで、「コンピュータ」をクリックすると、コンピュータごとの警告数が表示され、「グループ」をクリックすると、コンピュータグループごとの警告が表示されます。
    4. 対象にする警告やイベントの種類」パネルで、レポートに含める警告とイベントの種類を選択します。

      デフォルトで、全種類の警告とイベントがレポートの対象になります。

      または、特定の警告とイベントのみを表示することも可能です。特定の警告やイベント 1つを指定するには、「詳細設定」をクリックし、リストより警告名またはイベント名をクリックします。複数指定する場合は、テキストボックスで、ワイルドカード文字を使用して名前を入力します。名前の 1文字を指定する場合は、「?」を使用し、複数の文字を指定する場合は、「*」を使用します。例: 「W32/*」と入力すると、W32/ で始まるウイルス名すべてが指定されます。

  4. 表示オプション」タブの「表示」で、レポートで表示する場所を選択します。

    デフォルトで、すべてのコンピュータとグループ、および各発生件数が表示されます。次の情報のみを表示することもできます。

    • 警告とイベント数の多かった場所上位 n件 (n は任意の数値)、または
    • 警告とイベントが m件以上発生した場所 (m は任意の数値)
  5. 並べ替え順序」で、場所を検出アイテム数、または場所名で並び替えるかを指定します。

    デフォルトで、警告とイベント数の多い順 (アイテム数順) に場所が表示されます。場所をアルファベット順で表示する場合は、「場所」を選択してください。

  6. 一定の頻度でレポートを実行し、指定したメール受信者に添付ファイルとして送信するには、「スケジュール」タブで、「このレポートをスケジュール設定する」を選択します。開始日時とレポート作成の頻度を入力し、出力ファイルの形式および言語を指定し、レポート受信者のメールアドレスを入力します。