ダッシュボードを環境設定する

ロールベースの管理を利用している場合、ダッシュボードを設定するには、「システム環境設定」権限が必要です。詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。

ダッシュボードには、未対処の警告、エラー、あるいは前回のアップデート日時に基づいたセキュリティ警報、または緊急ステータス インジケータが表示されます。

警報・緊急レベルは、任意に設定できます。

  1. ツール」メニューで、「ダッシュボードの環境設定」をクリックします。
  2. ダッシュボードの環境設定」ダイアログボックスで、「警報レベル」および「緊急レベル」テキストボックスのしきい値を次のように変更します。
    1. 未対処の警告があるコンピュータ」、「ソフォス製品エラーのあるコンピュータ」、「コンピュータのポリシーと保護」の各パネルで、各インジケータを「警報」、または「緊急」状態に変える、しきい値を入力します。しきい値に指定する値は、管理対象コンピュータ全体に占める特定の問題のあるコンピュータの割合です。
    2. イベントが発生したコンピュータ」で、過去 1週間に発生したイベントの件数のしきい値を入力します。このしきい値に達したときにダッシュボードに警告が表示されます。
    3. ソフォスからの最新版の取得」パネルに、アップデート インジケータの表示を「警報」または「緊急」に変える、しきい値を入力します。この値は、前回ソフォスのサーバーに接続し、アップデートを実行してから経過した時間 (単位: 時間) です。「OK」をクリックします。
    しきい値をゼロに指定した場合、最初の警告が発生すると直ちに警報が表示されます。

また、各ダッシュボード・パネルで警報・緊急レベルになった場合、特定の宛先にメール警告を送信するよう設定できます。手順については、警告およびメッセージの設定を参照してください。