警告およびメッセージの設定
Enterprise Console には複数の種類の警告が表示されます。
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コンソール画面に表示される警告
コンピュータで対処が必要なアイテムが発見されたり、エラーが生じた場合、Sophos Endpoint Security and Control から Enterprise Console に警告が送信されます。警告はコンピュータリストに表示されます。これらの警告の対処方法については、検出されたアイテムに関する警告に対処するを参照してください。
この警告は、随時、表示されるので、設定の必要はありません。
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コンソール画面に表示されるイベント
アプリケーション コントロール、ファイアウォール、パッチ評価、Web、データコントロール、デバイスコントロール、またはタンパー プロテクションに関連するイベント (ファイアウォールでアプリケーションがブロックされたなど) がエンドポイントコンピュータで発生すると、Enterprise Console に情報が送信されるため、該当するイベントビューアでイベントを参照できます。
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指定した受信者に管理コンソールから送信される警告やメッセージ
コンピュータでアイテムが発見されると、デフォルトで、メッセージがコンピュータのデスクトップに表示され、Windows イベントログにエントリが追加されます。アプリケーション コントロール、データコントロール、またはデバイスコントロールのイベントが発生すると、当該のコンピュータのデスクトップにメッセージが表示されます。
注: ユーザーが任意に定義したデスクトップメッセージは、Windows 8 以降のコンピュータでは表示されません。さらに、管理者用のメール警告や SNMP メッセージを設定することもできます。
注: メール警告の送信にあたり、プロキシサーバーで認証を行う場合は、ソフォス サポートデータベースの文章 113780 を参照してください。
ここでは、指定した受信者に送信される警告の設定方法について説明します。