同期を利用してコンピュータを自動的に保護する

ここでの手順を実行する前に次の項目を確認してください。

Windows クライアントマシンは、Active Directory との同期中に検出されると自動的に保護されます。

重要: Mac OS、Linux、または UNIX が稼動しているコンピュータは自動的に保護されません。これらのコンピュータは手動で保護する必要があります。詳細は「Sophos Enterprise Console アドバンス スタートアップガイド」を参照してください。

同期するグループ内のコンピュータについては、同期を設定しているときや (Active Directory と同期するを参照)、「同期のプロパティ」ダイアログボックスで同期のプロパティを編集するときに、自動的に保護できます。

「同期のプロパティ」を編集して、コンピュータを自動保護する方法は、次のとおりです。

  1. グループ」ペインで、自動保護を有効にするコンピュータが所属するグループ (同期ポイント) を選択します。グループを右クリックし、「同期のプロパティ」を選択します。
  2. 同期のプロパティ」ダイアログボックスで、「ソフォスのセキュリティソフトを自動インストールする」チェックボックスを選択します。そして、インストールするソフトウェアを選択します。
    • Firewall をコンピュータにインストールする前に、必要なトラフィック、アプリケーション、およびプロセスを許可するようにファイアウォールを構成していることを確認します。デフォルトで、ファイアウォールは有効に設定されるため、必須のトラフィック以外はすべてブロックされます。詳細は、ファイアウォール ポリシーを参照してください。
    • 他社製セキュリティ対策ソフトを自動削除する場合は、「Third-Party Security Software Detection」を選択したままにしておいてください。他社製のアップデートツールをアンインストールする必要がある場合は、他社製セキュリティ対策ソフトを削除するを参照してください。
  3. ソフトウェアのインストールに使用する管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。「OK」をクリックします。

後で自動保護を無効にする場合は、「同期のプロパティ」ダイアログボックスで、「ソフォスのセキュリティソフトを自動インストールする」チェックボックスの選択を外します。