不適切な Web サイトのコントロール

注: この機能はすべてのライセンスには含まれていません。利用するには追加購入が必要となります。詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/products/complete/comparison.aspxを参照してください。

基本的な Web サイトのコントロールを使用すると、14種類の Web サイトのカテゴリに基づいて、ユーザーの Web アクセスをコントロールできます。各カテゴリに対してデフォルトのアクションが指定されていますが (Web サイトのカテゴリについてを参照)、必要に応じて別のアクション (Web サイトのカテゴリに対する操作を選択するを参照) を選択できます。

制限付き Web サイトへのユーザーアクセスをブロックすることができます。イベントが作成され、ユーザーに対して表示され、Enterprise Console に送信されます。

また、ユーザーが制限付きサイトにアクセスすると、警告が表示されるように設定することもできます。ユーザーが操作を続行しない場合でも、警告イベントが作成されます。警告が表示されたにも関わらず、ユーザーが操作を続行してサイトを表示すると、イベントがさらにもう 1つ作成され Enterprise Console に送信されます。

注: 対応している全種類の Web ブラウザで、HTTP サイトと HTTPS サイトの両方がコントロールされますが、URL が HTTP か HTTPS によってユーザー通知の方法は異なります。HTTP サイトの場合、「ブロック」または「警告」に指定されたカテゴリに属するサイトにアクセスすると、ユーザーに通知ページが表示されます。HTTPS サイトの場合、サイトが「ブロック」されている場合のみユーザーに通知が表示され、通知は、バルーン ヒントとして Windows システムトレイに表示されます。「警告」に指定された HTTPS サイトにアクセスしても、ユーザー通知が行われることはなく、ログにも記録されません。代わりに、要求したページへのユーザーアクセスの続行が許可され、そのイベントは、Enterprise Console「続行」されたアクションとしてログに記録されます。

特定の Web サイトのカテゴリに対して「許可」を選択した場合、例外 Web サイトが指定されていない限り、ユーザーはそのカテゴリに属する Web サイトすべてにアクセスすることができます。「不適切な Web サイトのコントロール」を選択している場合、「許可」に指定されたサイトへのアクセスはログに記録されません。

注: なお、許可された Web サイトも、Sophos Endpoint Security and Control のライブ URL フィルタリング (Web Protection) 機能でスキャン・評価されます。