パッチ評価の仕組み

パッチ評価はデフォルトのポリシーで無効に設定されています。パッチ評価を有効化すると、コンピュータで評価が開始されます。これには数分かかることがあります。以後、ポリシーで設定されている頻度に基づいて (デフォルトで一日一回) 評価が行われます。

注: Enterprise Console がソフォスからパッチの評価データを一度もダウンロードしない状態でコンピュータの評価を実行した場合、パッチ評価のイベントビューアに結果は表示されません。ダウンロードには数時間かかることがあります。ダウンロードが完了したかどうかを確認するには、「イベント - パッチ評価のイベント」の「パッチ情報」フィールドを参照します。

何らかの理由で、Enterprise Console からパッチエージェントが更新されなかった場合は、前回ダウンロードしたパッチ検出データに基づいてコンピュータの評価が実施されます。

セキュリティパッチが適用されているかどうかの評価は、コンピュータにインストール済みのソフトウェアのみに対して実施されます。既存のバッチを置き換える新たなパッチがリリースされると、古い方のパッチが適用されているかどうかはチェックされなくなります。新しいパッチのみに対して評価が実施されます。