ファイアウォールを一時的に無効にする

注: ロールベースの管理を利用している場合は次の点に注意してください。
  • ファイアウォールポリシーを設定するには、「ポリシー設定 - ファイアウォール」権限が必要です。
  • 各ユーザーは、ユーザーごとのアクティブなサブ管理サイトに適用されているポリシーだけ編集できます。

詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。

デフォルトで、ファイアウォールは有効になっています。しかし、保守作業やトラブルシューティングのために、ファイアウォールを一時的に無効化し、有効に戻さなければならないこともあります。

各コンピュータのグループに対して、ファイアウォールを無効にする方法は次のとおりです。

  1. 設定するコンピュータのグループに、どのファイアウォールポリシーが指定されているか確認してください。
    詳細は、グループに適用されているポリシーを確認するを参照してください。
  2. ポリシー」ペインで、「ファイアウォール」をダブルクリックします。次に、変更するポリシーをダブルクリックします。
    ファイアウォール ポリシー」ウィザードが表示されます。
  3. ウィザードの「ようこそ」ページで、次のいずれかを実行します。
    • 設定したすべてのロケーション (プライマリロケーション、および設定した場合はセカンダリロケーション) でファイアウォールを無効にする場合は、「次へ」をクリックします。「ファイアウォールの環境設定」ページで、「すべてのトラフィックを許可する (ファイアウォールを無効にする)」を選択します。ウィザードを完了します。
    • いずれかのロケーション (プライマリ、またはセカンダリ) でファイアウォールを無効にする場合は、「ファイアウォールの詳細ポリシー」ボタンをクリックします。表示される「ファイアウォール ポリシー」ダイアログボックスで、「プライマリロケーション」または「セカンダリロケーション」の横にある「すべてのトラフィックを許可する」を選択します。「OK」をクリックします。「ファイアウォール ポリシー」ウィザードを完了してください。

ファイアウォールを無効にすると、再度有効にするまでコンピュータは保護されません。ファイアウォールを有効にするには、「すべてのトラフィックを許可する」チェックボックスを選択から外します。