セキュリティ担当者へのディレクトリ オブジェクトの割り当て
セキュリティ担当者がタスクを実行できるようにするため、ディレクトリ オブジェクトにアクセスする権限が必要です。アクセス権は、ドメイン、組織単位 (OU)、およびユーザー グループの他、ルート ディレクトリ下の「.自動登録済み」ディレクトリに対しても付与できます。
「ユーザーとコンピュータ」で、該当するコンテナに対してフルアクセス権があり、自分が担当しているセキュリティ担当者の場合、他のセキュリティ担当者のアクセス権限を変更することができます。自分で自分のアクセス権限を変更することはできません。セキュリティ担当者をディレクトリ オブジェクトにはじめて割り当てると、そのコンテナに対する自分のアクセス権限が継承されます。
注 自分が持っているアクセス権限より高い権限を、他のセキュリティ担当者に付与することはできません。
前提条件: ディレクトリ オブジェクトに対するアクセス・管理権限をセキュリティ担当者に付与したり、取り消したりするには、「セキュリティ担当者のアクセス権限を表示する」および「ディレクトリへのアクセス権限を付与/拒否する」という「ユーザーとコンピュータ」権限が必要です。さらに、対象ディレクトリ オブジェクトに対する「フルアクセス権」が必要です。
選択したオブジェクトは、対象セキュリティ担当者によって使用可能になります。
2人のセキュリティ担当者が同じ SafeGuard Enterprise のデータベースで同時に作業しており、1人がアクセス権限を変更している場合、もう 1人のセキュリティ担当者にメッセージが表示され、保存されなかった変更は失われます。セキュリティ担当者がノードに対する権限すべてを失った場合、アクセスは許可されなくなり、それを伝える内容のメッセージが表示されます。ナビゲーション ウィンドウは、随時、更新されます。