ファイアウォールのレポート機能
デフォルトで、エンドポイントコンピュータ上のファイアウォールは、Enterprise Console に、ステータスの変化、イベント、およびエラーをレポートします。
ファイアウォールのステータスの変更
ファイアウォールのステータスの変更の種類は次のとおりです。
- 動作モードの変更
- ソフトウェアバージョンの変更
- すべてのトラフィックを許可する設定の変更
- ファイアウォールのポリシーコンプライアンスの変更
対話型モードでファイアウォールを使用している場合、Enterprise Console から適用されるポリシーと異なった設定内容がローカルマシンに適用されることがあります。この場合、特定のファイアウォール設定に変更を加えた際、Enterprise Console に「ポリシーと異なる」という警告が送信されないよう設定することができます。
詳細は、ローカルマシンで行った変更のレポートを有効/無効にするを参照してください。
ファイアウォールのイベント
エンドポイントコンピュータ上の OS や不明なアプリケーションが、ネットワークを介して他のコンピュータと通信しようとすることをイベントと言います。
ファイアウォールが、イベントを Enterprise Console にレポートしないよう設定できます。
詳細は、不明なネットワークのレポートを無効にするを参照してください。