デバイスをブロックせずに検出する

ロールベースの管理を利用している場合は次の点に注意してください。
  • デバイスコントロール ポリシーを編集するには、「ポリシー設定 - デバイスコントロール」権限が必要です。
  • 各ユーザーは、ユーザーごとのアクティブなサブ管理サイトに適用されているポリシーだけ編集できます。

詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。

デバイスはブロックすることなく検出できます。このオプションを利用すると、デバイスのブロックを有効にする前に、デバイスを検出し、必要なものをデバイスコントロールの対象から除外できるので便利です。

デバイスをブロックせずに検出するには、デバイスコントロール ポリシー内でデバイスコントロールを有効に設定し、検出のみモードを有効にします。検出するデバイスのステータスを「ブロック」に変更します。これにより、ポリシーに反する動作があった際に、各エンドポイントコンピュータで使用されるデバイスをブロックすることなく、デバイスのイベントが生成されます。

デバイスコントロールのイベントの詳細は、デバイスコントロールのイベントについてを参照してください。

デバイスをブロックせずに検出する方法は次のとおりです。

  1. 設定するコンピュータのグループ (複数可) に、どのデバイスコントロール ポリシーが適用されているか確認してください。
    詳細は、グループに適用されているポリシーを確認するを参照してください。
  2. ポリシー」ペインで、「デバイスコントロール」をダブルクリックします。次に、変更するポリシーをダブルクリックします。
  3. デバイスコントロール ポリシー」ダイアログボックスの「環境設定」タブで、「デバイスコントロールを有効にする」を選択します。
  4. デバイスを検出するが、ブロックしない」を選択します。
  5. まだ未設定の場合は、検出するデバイスのステータスを「ブロック」に変更します。(詳細は、コントロールするデバイスの種類を選択するを参照してください。)
    OK」をクリックします。