セカンダリ アップデート サーバーを設定する
ロールベースの管理を利用している場合は次の点に注意してください。
- アップデートポリシーを設定するには、「ポリシー設定 - アップデート」権限が必要です。
- 各ユーザーは、ユーザーごとのアクティブなサブ管理サイトに適用されているポリシーだけ編集できます。
詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。
セカンダリのアップデートサーバーのロケーションを設定する方法は次のとおりです。
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設定するコンピュータのグループに、どのアップデートポリシーが指定されているか確認してください。
詳細は、グループに適用されているポリシーを確認するを参照してください。
- 「ポリシー」ペインで、「アップデート」をダブルクリックし、変更するポリシーをダブルクリックします。
- 「アップデートポリシー」ダイアログボックスで、「セカンダリサーバー」タブをクリックし、「セカンダリサーバーの詳細を指定する」チェックボックスを選択します。
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「アドレス (HTTP、UNC)」ボックスで、次のいずれかを実行します。
- HTTP URL またはアップデートサーバー共有の UNC ネットワークパスを入力します。
- 「Sophos」を選択します。
重要: HTTP URL、または集中管理するアップデートマネージャで管理していないネットワーク共有フォルダを指定した場合、Enterprise Console は、指定したソフトウェアのサブスクリプションがダウンロード可能かどうかをチェックできません。アドレスに、指定したソフトウェアのサブスクリプションが存在するかどうかを手動で確認する必要があります。手動で確認しないと、コンピュータがアップデートされません。 - ポリシーに Mac エンドポイントが含まれ、「アドレス」フィールドで UNC パスを指定した場合は、「Mac OS X 用ファイル共有プロトコルの選択」で、アップデート共有フォルダにアクセスするためのプロトコルを選択してください。
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必要に応じて、サーバーへのアクセスに使用するアカウントのユーザー名を「ユーザー名」フィールドに入力します。そして、「パスワード」を入力し、確認入力してください。Sophos HTTP の場合、これはソフォスのサブスクリプション アカウント情報です。
このアカウントには、先ほどアドレスフィールドに入力した共有に対して、読み取り専用のアクセス権限のみが与えられている必要があります。注: 「ユーザー名」とドメイン名をあわせて指定する必要がある場合は、ドメイン名\ユーザー名 という形式で入力してください。Windows ユーザーアカウントを確認する方法について、詳細はソフォスのサポートデータベースの文章 11637 を参照してください。
- バンド幅を制限するには、「詳細設定」をクリックします。「詳細設定」ダイアログボックスで、「使用するバンド幅を制限する」チェックボックスを選択し、定規コントロールを使用して、Kビット/秒単位で最大バンド幅を指定します。
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プロキシサーバー経由でアップデート元にアクセスする場合は、「プロキシの詳細」をクリックしてください。「プロキシの詳細」ダイアログボックスで、「プロキシ経由でサーバーにアクセスする」チェックボックスを選択します。そして、プロキシサーバーの「アドレス」と「ポート」番号を入力します。プロキシサーバーにアクセスするための「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。「ユーザー名」とドメイン名をあわせて指定する必要がある場合は、ドメイン名\ユーザー名 という形式で入力してください。
注: インターネットサービスプロバイダの中には、HTTP リクエストをプロキシサーバーに送信するよう要求するところがあります。
- 「OK」をクリックして、「アップデートポリシー」ダイアログボックスを閉じます。
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「グループ」ペインで、ここで変更したアップデートポリシーを使用するグループを右クリックし、「ポリシーの適用 > グループのアップデートポリシー」をクリックします。
このアップデートポリシーが適用されている各グループに対してこの操作を繰り返します。