オンアクセス検索の対象から項目を除外する

ロールベースの管理を利用している場合は次の点に注意してください。
  • ここでのタスクを実行するには、「ポリシー設定 - ウイルス対策および HIPS」権限が必要です。
  • 各ユーザーは、ユーザーごとのアクティブなサブ管理サイトに適用されているポリシーだけ編集できます。

詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。

オンアクセス検索の対象から項目を除外することができます。

注:

これらのオプションは、Windows、Mac OS X および Linux コンピュータのみに適用されます。

Enterprise Console では、UNIX コンピュータのオンアクセス検索は実行できません。

  1. 設定するコンピュータのグループに、どのウイルス対策および HIPS ポリシーが指定されているかを確認します。
    詳細は、グループに適用されているポリシーを確認するを参照してください。
  2. ポリシー」ペインで、「ウイルス対策および HIPS」をダブルクリックします。次に、変更するポリシーをダブルクリックします。
    ウイルス対策および HIPS ポリシー」ダイアログボックスが表示されます。
  3. オンアクセス検索」パネルで、「環境設定」ボタンをクリックします。
  4. Windows での除外」、「Mac での除外」、または「Linux/UNIX での除外」タブをクリックします。項目をリストに追加するには、「追加」をクリックして、「アイテムの除外」ダイアログボックスにフルパスを入力します。

    除外できる項目の種類は、コンピュータの OS によって異なります。詳細は、検索の対象から除外できる項目を参照してください。

    ローカルドライブに保存されていないファイルを除外するには、「リモートファイルを除外する」チェックボックスを選択します。信頼できる場所に保存されているリモートファイルへのアクセス速度を高める場合などに、この項目を選択してください。

重要:Windows での除外」タブで「リモートファイルを除外する」を選択すると、メールクライアント、Web ブラウザ、IM (インスタント メッセージング) クライアントなどの監視対象アプリケーションを使用してネットワーク内の場所からアップロードまたは添付されたファイルは、データコントロールで検索されません。データコントロールでは、Sophos Anti-Virus オンアクセス スキャナ (InterCheck ™) と同じ除外設定が使用されます。したがって、リモートファイルの検索が無効になっている場合、すべてのリモートファイルはデータコントロールによるチェックを受けないことになります。ストレージデバイスの監視はこの制限の対象ではありません。

Windows で検索から除外する項目の一覧をファイルにエクスポートした後、それを別のポリシーにインポートすることができます。詳細は、オンアクセス検索から除外する項目をインポートまたはエクスポートするを参照してください。