データコントロールの対象からファイルやファイルタイプを除外する

ロールベースの管理を利用している場合、データコントロールの対象からファイルを除外するには、「データコントロール設定」権限が必要です。詳細は、ロールとサブ管理サイトを管理するを参照してください。

データコントロールの対象から特定のファイルやファイルタイプを除外するには、データコントロールのルールに除外を設定します。

ファイルやファイルタイプをデータコントロールの対象から除外する際は、最も優先度の高いルールに対して除外を設定してください。このようにすることで、最も制限の厳しいアクションを指定できます。

データコントロールの対象からファイルやファイルタイプを除外する方法は次のとおりです。

  1. ツール」メニューで、「データコントロールの管理」にカーソルを合わせて「データコントロールのルール」をクリックします。
  2. データコントロール ルールの管理」ダイアログボックスで、編集するルールを選択し、「編集」をクリックするか、「ファイルのマッチルールの追加」ボタンや、「コンテンツルールの追加」ボタンをクリックして新しいルールを作成します。
  3. ファイルをデータコントロールの対象から除外するには、「ルールエディタ」ダイアログボックスの「対象から除外するファイルを選択します」欄で、「ファイル名」チェックボックスを選択します。
  4. ルールの内容」欄で、該当する下線付きの項目をクリックし、除外するファイル名を指定します。
  5. ファイル名を使用した除外の条件」ダイアログボックスで、「追加」をクリックし、対象から除外するファイル名を指定します。

    ワイルドカード文字「*」、および「?」を使用できます。

    ワイルドカード文字「?」は、ファイル名や拡張子の指定のみに使用できます。通常、任意の 1文字を表します。しかし、ファイル名や拡張子の末尾に使用した場合は、任意の 1文字、または文字のない状態と一致します。たとえば、「file??.txt」は、「file.txt」や「file1.txt」、および「file12.txt」に一致しますが、「file123.txt」には一致しません。

    ワイルドカード文字「*」は、ファイル名や拡張子に対して、[ファイル名].*、または *.[拡張子] という形式だけで使用できます。つまり、「file*.txt」、「file.txt*」、および「file.*txt」などは無効です。

  6. 特定のファイルタイプをデータコントロールの対象から除外するには、「ルールエディタ」ダイアログボックスの「対象から除外するファイルを選択します」欄で、「ファイルタイプ」チェックボックスを選択します。
  7. ルールの内容」欄で、該当する下線付きの項目をクリックし、除外するファイルタイプを指定します。
  8. ファイルタイプを使用した除外の条件」ダイアログボックスで、除外するファイルタイプを選択し、「OK」をクリックします。